中学1年

【数学 中学1年 #3】一次方程式 練習問題(STEP 1-1:方程式の意味・基本解法)

栞先生
数学 中学1年 STEP 1-1:方程式の意味・基本解法|全13問
紙やノートに解いてみよう。手が止まったら、ヒントを上から順に開こう。

📺 解けなかったら、この単元の授業動画で復習しよう。

宿題1次のうち、\(\displaystyle x=−2\) が解である方程式をすべて選びなさい。ア \(\displaystyle 3x+4=−2\) イ \(\displaystyle 5−x=3\) ウ \(\displaystyle \frac{x}{2}=−1\)
ア \(\displaystyle 3x+4=−2\)
  左辺に \(\displaystyle x=−2\) を代入すると ________ = ___
  右辺 ___
  等しい?(○か×)___
イ \(\displaystyle 5−x=3\)
  左辺に \(\displaystyle x=−2\) を代入すると ________ = ___
  右辺 ___
  等しい?(○か×)___
ウ \(\displaystyle \frac{x}{2}=−1\)
  左辺に \(\displaystyle x=−2\) を代入すると ________ = ___
  右辺 ___
  等しい?(○か×)___
答え(記号をすべて)______
ヒント1
  • 1. 「\(\displaystyle x=−2\) が解である」とは、x に −2 を入れると、左辺と右辺が同じ数になることです。動画で問 1 が出るより前に、板書に「【決まり】方程式」「【決まり】解」が出ました。そのすぐあとに出た「解かどうかの確かめ方 x に代入して、左辺と右辺を別々に計算して比べる」と同じやり方です。
ヒント2
  • 2. −2 のような負の数を代入するときは、かっこをつけます。動画の板書「【注意】負の数はかっこをつけて代入 \(\displaystyle x=−2\) のとき \(\displaystyle 2−x=2−(−2)=4\)」を思い出してください。
ヒント3
  • 3. アの 3x は 3×x のことです。3×(−2)+4 を計算してみましょう。正の数×負の数は、答えが負になります。
ヒント4
  • 4. イは \(\displaystyle 5−x\) なので、5−(−2) になります。「−(−2)」は「+2」と同じです。5−2 としないように気をつけましょう。かっこを忘れると答えが変わってしまいます。
ヒント5
  • 5. ウの \(\displaystyle \frac{x}{2}\) は \(\displaystyle x÷2\) のことです。\(\displaystyle (−2)÷2\) を計算します。
ヒント6
  • 6. 右辺と比べるときは、符号まで同じかどうかを見ます。動画の問 1 の解説にあった「【注意】1 と −1 は等しくない 符号までぴったり同じで、はじめて解」と同じです。
ヒント7
  • 7. 「すべて選びなさい」なので、答えが 1 つとはかぎりません。○になった物を全部書きます。
答えと解き方
ア、ウ
解き方
負の数はかっこをつけて代入します。ア:\(\displaystyle 3×(−2)+4=−2\) で、成り立ちます。イ:5−(−2)=7 で、3 と等しくありません。ウ:\(\displaystyle \frac{−2}{2}=−1\) で、成り立ちます。イでかっこを忘れて「5−2=3」と計算すると、間違えて選んでしまいます。
宿題2−2、1、3 のうち、方程式 \(\displaystyle 2x+5=x+3\) の解はどれですか。
x   |左辺 \(\displaystyle 2x+5\)|右辺 \(\displaystyle x+3\)|等しい?(○か×)
\(\displaystyle x=−2\) |______|______|_________
\(\displaystyle x=1\)  |______|______|_________
\(\displaystyle x=3\)  |______|______|_________
答え ____
ヒント1
  • 1. 「解はどれか」は、x にその数を入れて、左辺と右辺を別々に計算して比べれば分かります。動画で問 1 が出るより前に、x に 1、2、3、4 を順に入れた表が出て、板書に「【決まり】方程式」「【決まり】解」が出た所があります。そこで表で調べたのと同じやり方です。
ヒント2
  • 2. この式は、右辺にも x があります。動画の問 1 のウ(\(\displaystyle 3x=x+6\))と同じです。動画の問 1 の解説の板書「両辺に x があっても、両方の x に同じ数を入れて比べる」のとおり、左辺の x にも右辺の x にも同じ数を入れます。
ヒント3
  • 3. 2x は \(\displaystyle 2×x\) のことです。\(\displaystyle x=−2\) なら、左辺は \(\displaystyle 2×(−2)+5\)、右辺は (−2)+3 です。負の数にはかっこをつけます。
ヒント4
  • 4. \(\displaystyle x=1\) と \(\displaystyle x=3\) も同じように、左辺と右辺を別々に計算して表に書きます。
ヒント5
  • 5. 左辺と右辺が同じ数になった行が○です。○の行の x が答えです。
答えと解き方
−2
解き方
\(\displaystyle x=−2\) のとき、左辺=\(\displaystyle 2×(−2)+5=1\)、右辺=−2+3=1 で、等しくなります。\(\displaystyle x=1\) のときは 7 と 4、\(\displaystyle x=3\) のときは 11 と 6 で、どちらも等しくありません。
宿題3\(\displaystyle x−7=−3\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ(代入して計算)________
ヒント1
  • 1. 目指すのは「x=数」の形です(動画の板書「【決まり】方程式を解く(解を求める)には『x=数』の形を目指す」)。
ヒント2
  • 2. x に何がくっついているかを見ます。\(\displaystyle x−7\) は、x から 7 がひかれています。
ヒント3
  • 3. くっついている物は、反対の操作で外します。ひかれているので、反対は「たす」です。両辺に 7 をたします。等式の性質の一覧にある「両辺に同じ数をたす」です。
ヒント4
  • 4. 式で書くと、\(\displaystyle x−7+7=−3+7\) です。左辺は x だけになります。
ヒント5
  • 5. 右辺の −3+7 は、数直線で −3 から右へ 7 進んだ所です。
ヒント6
  • 6. 求めた x を、もとの式の x に入れて、\(\displaystyle x−7\) が −3 になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=4\)
解き方
両辺に 7 をたして、\(\displaystyle x=−3+7\) から、\(\displaystyle x=4\)。確かめ:4−7=−3。
宿題4\(\displaystyle x+5=−2\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画の問 2 (1)「\(\displaystyle x+5=2\)」とほとんど同じ形です。違うのは右辺が −2 になっている所だけです。
ヒント2
  • 2. x に 5 がたされているので、両辺から 5 をひきます(動画の板書「x に 5 がたされている → 両辺から 5 をひく」)。
ヒント3
  • 3. 式で書くと、\(\displaystyle x+5−5=−2−5\) です。左辺は x だけになります。
ヒント4
  • 4. 右辺の −2−5 は、数直線で −2 から左へ 5 進んだ所です。答えは負の数になります。てんびんでは重りが足りませんが、動画の問 2 (1) の解説にあったとおり、数の計算なら答えが負の数でも同じように求められます。
ヒント5
  • 5. 求めた x を \(\displaystyle x+5\) に入れて、−2 になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−7\)
解き方
両辺から 5 をひいて、\(\displaystyle x=−2−5\) から、\(\displaystyle x=−7\)。確かめ:−7+5=−2。
宿題5\(\displaystyle −6x=−18\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画の問 2 (2)「\(\displaystyle −4x=28\)」と同じ形です。
ヒント2
  • 2. −6x は、x に −6 がかけられているということです。だから、両辺を −6 でわります。動画の問 2 (2) の解説の板書「【注意】4 でわって \(\displaystyle x=7\) としない x にかかっている −4 ごとわる」と同じで、6 ではなく −6 でわります。
ヒント3
  • 3. 式で書くと、−6x÷(−6)=(−18)÷(−6) です。左辺は x になります。
ヒント4
  • 4. 負の数÷負の数は、答えが正の数になります。
ヒント5
  • 5. 求めた x を −6×x に入れて、−18 になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=3\)
解き方
両辺を −6 でわります。(−18)÷(−6)=3。負の数どうしのわり算なので、答えは正です。
宿題6\(\displaystyle 5x=−2\) を解きなさい。
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 5x は 5×x なので、両辺を 5 でわります(動画の板書「3x(3×x)→ 両辺を 3 でわる」と同じです)。
ヒント2
  • 2. 式で書くと、5x÷5=(−2)÷5 です。左辺は x になります。
ヒント3
  • 3. 右辺の (−2)÷5 は、わり切れません。動画では、答えがどれも整数でしたが、ここでは答えが整数になりません。それでも間違いではありません。
ヒント4
  • 4. わり算は分数で書けます。たとえば \(\displaystyle 2÷5\) は \(\displaystyle \frac{2}{5}\)(5 分の 2)です(小学校で習ったきまりです)。
ヒント5
  • 5. 負の数÷正の数は、答えが負になります。なので、(−2)÷5 は「−」を分数の前につけて、マイナス 5 分の 2 と書きます。
ヒント6
  • 6. 小数で書いても正解ですが、方程式の答えはふつう分数で書きます。
ヒント7
  • 7. 確かめ:5×(求めた答え)が −2 になるか計算しましょう。5 と分母の 5 が約分できます。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−\frac{2}{5}\)(\(\displaystyle x=−0.4\) と答えても正解です)
解き方
両辺を 5 でわって、\(\displaystyle x=−\frac{2}{5}\)。答えが分数になっても間違いではありません。\(\displaystyle −2÷5\) は小数にすると −0.4 なので、\(\displaystyle x=−0.4\) も正しい解です。ただ、\(\displaystyle 3x=2\) の \(\displaystyle x=\frac{2}{3}\) のように、小数ではきちんと書き表せない解もあります。分数ならどんな場合でも書けるので、方程式の答えはふつう分数で書きます。確かめ:\(\displaystyle 5×(−\frac{2}{5})=−2\)。
宿題7\(\displaystyle \frac{x}{3}=−4\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画の問 2 (3)「\(\displaystyle \frac{x}{2}=−6\)」と同じ形です。
ヒント2
  • 2. \(\displaystyle \frac{x}{3}\) は \(\displaystyle x÷3\) のことで、x が 3 でわられています。わられているので、反対の操作は「かける」です。両辺に 3 をかけます(動画の板書「\(\displaystyle \frac{x}{5}\)(\(\displaystyle x÷5\))→ 両辺に 5 をかける」)。
ヒント3
  • 3. 式で書くと、\(\displaystyle \frac{x}{3}×3=(−4)×3\) です。左辺は x になります。
ヒント4
  • 4. 負の数×正の数は、答えが負になります。
ヒント5
  • 5. 求めた x を 3 でわって、−4 になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−12\)
解き方
両辺に 3 をかけて、\(\displaystyle x=−12\)。確かめ:\(\displaystyle −12÷3=−4\)。
宿題8\(\displaystyle −x=7\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画の問 2 の解説で、(3) の解き方のあと、「確かめ」の前に出た「【注意】\(\displaystyle −x=5\) は \(\displaystyle x=5\) ではない −x は \(\displaystyle (−1)×x\) → 両辺を −1 でわる → \(\displaystyle x=−5\)」を見てください。同じ形です。
ヒント2
  • 2. −x は (−1)×x のことです。x に −1 がかけられています。
ヒント3
  • 3. だから、両辺を −1 でわります。式で書くと、−x÷(−1)=7÷(−1) です。左辺は x になります。−1 をかけても同じ結果になります。
ヒント4
  • 4. 正の数÷負の数は、答えが負になります。
ヒント5
  • 5. 確かめ:求めた x を −x に入れます。−(負の数) は正の数になります。7 になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−7\)
解き方
−x は \(\displaystyle (−1)×x\) です。両辺を −1 でわって、\(\displaystyle x=−7\)。確かめ:−(−7)=7。
宿題9\(\displaystyle (\frac{2}{3})x=6\) を解きなさい。
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画では、x にかかっている数がいつも整数でした。この問いでは、x に分数 \(\displaystyle \frac{2}{3}\) がかかっています。考え方は同じで、x にかかっている数を外して「x=数」の形を目指します。
ヒント2
  • 2. \(\displaystyle (\frac{2}{3})x\) は \(\displaystyle (\frac{2}{3})×x\) のことです。x に \(\displaystyle \frac{2}{3}\) がかけられているので、両辺を \(\displaystyle \frac{2}{3}\) でわればよいのです。
ヒント3
  • 3. 分数でわるのは、その分数の分子と分母を入れかえた数(逆数)をかけるのと同じです(小学校 6 年で習いました)。\(\displaystyle \frac{2}{3}\) の逆数は \(\displaystyle \frac{3}{2}\) です。両辺に \(\displaystyle \frac{3}{2}\) をかけると、左辺は \(\displaystyle (\frac{3}{2})×(\frac{2}{3})×x=1×x=x\) になります。
ヒント4
  • 4. 右辺は \(\displaystyle 6×\frac{3}{2}\) です。6 と分母の 2 を約分してから計算すると楽です。
ヒント5
  • 5. 分数のかけ算が不安な人は、2 回に分けてもかまいません。まず両辺に 3 をかけると、左辺は \(\displaystyle (\frac{2}{3})×3×x=2x\)、右辺は \(\displaystyle 6×3\) です。これで「2x=数」の形になるので、あとは動画の「\(\displaystyle 3x=12\)」の例と同じように、両辺を 2 でわります。
ヒント6
  • 6. 確かめ:\(\displaystyle (\frac{2}{3})\)×(求めた x)を計算して、6 になるか見ましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=9\)
解き方
両辺に \(\displaystyle \frac{3}{2}\)(\(\displaystyle \frac{2}{3}\) の逆数)をかけます。\(\displaystyle x=6×\frac{3}{2}\) から、\(\displaystyle x=9\)。両辺を \(\displaystyle \frac{2}{3}\) でわるのと同じことです。確かめ:\(\displaystyle (\frac{2}{3})×9=6\)。
宿題10\(\displaystyle 3x+4=−8\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画の問 3「\(\displaystyle 4x−5=7\)」と同じ形です。x に「3 をかける」と「4 をたす」の 2 つがくっついています。
ヒント2
  • 2. 動画の問 3 の解説の板書「たす・ひくを先に、かける・わるを後にすると手間が少ない」のとおり、先に「+4」を外し、次に「×3」を外します。
ヒント3
  • 3. 1 回目:x に 4 がたされているので、両辺から 4 をひきます。\(\displaystyle 3x+4−4=−8−4\) です。右辺の −8−4 は、−8 から左へ 4 進んだ数です。これで「3x=数」の形になります。
ヒント4
  • 4. 2 回目:3x は 3×x なので、両辺を 3 でわります。負の数÷正の数は負になります。
ヒント5
  • 5. 途中の式は、1 行に 1 つの等式を上から下へ書きます(動画の問 3 の解説の板書「【注意】解く途中の書き方」)。
ヒント6
  • 6. 確かめ:3×(求めた x)+4 を計算して、−8 になるか見ましょう。負の数にはかっこをつけます。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−4\)
解き方
両辺から 4 をひいて \(\displaystyle 3x=−12\)、両辺を 3 でわって \(\displaystyle x=−4\)。確かめ:\(\displaystyle 3×(−4)+4=−8\)。
宿題11\(\displaystyle −2x−5=9\) を解きなさい。
途中の式
答え x=___
確かめ ________
ヒント1
  • 1. 動画の問 3「\(\displaystyle 4x−5=7\)」と同じ形で、x にかかっている数が負の数になっています。x に「−2 をかける」と「5 をひく」の 2 つがくっついています。
ヒント2
  • 2. 動画の問 3 と同じように、たす・ひくを先に外します。5 がひかれているので、両辺に 5 をたします。\(\displaystyle −2x−5+5=9+5\) で、「−2x=数」の形になります。
ヒント3
  • 3. 次に、−2x は (−2)×x なので、両辺を −2 でわります。2 でわらないようにしましょう。動画の問 2 (2) の解説の板書「x にかかっている −4 ごとわる」と同じです。
ヒント4
  • 4. 正の数÷負の数は、答えが負になります。
ヒント5
  • 5. 確かめ:−2×(求めた x)−5 を計算して、9 になるか見ましょう。負の数にはかっこをつけます。負の数×負の数は正の数です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−7\)
解き方
両辺に 5 をたして \(\displaystyle −2x=14\)、両辺を −2 でわって \(\displaystyle x=−7\)。確かめ:\(\displaystyle −2×(−7)−5=14−5=9\)。
宿題12\(\displaystyle 4x+1=9\) を、次のように解きました。①、② では、それぞれどの等式の性質を使いましたか。
 \(\displaystyle 4x+1=9\)
 \(\displaystyle \text{① }4x=8\)
 \(\displaystyle \text{② }x=2\)
① ________________________
② ________________________
ヒント1
  • 1. 動画の問 2 で「どの性質を使ったかを言いなさい」と聞かれたのと同じです。答えは、画面の右に出ていた「等式の性質(こうしても等式は成り立つ)」の一覧の言葉を使って書けます。一覧は「両辺から同じ数をひく」「両辺に同じ数をたす」「両辺に同じ数をかける」「両辺を同じ数でわる」「両辺を入れかえる」です。
ヒント2
  • 2. 変わる前の行と後の行を、左辺どうし・右辺どうしで見比べます。
ヒント3
  • 3. ①:「\(\displaystyle 4x+1=9\)」と「\(\displaystyle 4x=8\)」を比べます。左辺から何が消えましたか。右辺の 9 は、どうすると 8 になりますか。両辺に同じことをしているはずです。
ヒント4
  • 4. ②:「\(\displaystyle 4x=8\)」と「\(\displaystyle x=2\)」を比べます。4x が x になるのは、何をしたときですか(動画の板書「3x(\(\displaystyle 3×x\))→ 両辺を 3 でわる」)。8 は、どうすると 2 になりますか。
ヒント5
  • 5. 「両辺から○をひいた」「両辺を○でわった」のように、どの数を使ったかまで書きましょう。
答えと解き方
① 両辺から 1 をひいた。② 両辺を 4 でわった。(同じ変形を別の正しい言い方で答えても正解です。たとえば ①「両辺に −1 をたした」、②「両辺に \(\displaystyle \frac{1}{4}\) をかけた」も正解にします。)
解き方
変わる前と後の式を見比べます。左辺の +1 が消え、右辺が 9 から 8 になったので、①は両辺から 1 をひいています。4x が x になり、8 が 2 になったので、②は両辺を 4 でわっています。
宿題13
方程式 \(\displaystyle 5x+3=23\) を、Bさんは次のように書きました。
 \(\displaystyle 5x+3=23\)
 \(\displaystyle 5x=20=20÷5=4\)
 答え \(\displaystyle x=4\)
(1) 答えの \(\displaystyle x=4\) は合っていますが、書き方に誤りがあります。どこがよくないか説明しなさい。
説明
(2) 正しい書き方に直しなさい。
正しい書き方
ヒント1
  • 1. 動画の問 3 の解説の板書「【注意】解く途中の書き方 1 行に 1 つの等式を、上から下へ書く 『=』は、左右が等しいときにだけ使う × \(\displaystyle 4x=12=12÷4=3\) とつながない」を見てください。Bさんの 2 行目は、ここで「×」がついていた書き方と同じ形です。
ヒント2
  • 2. (1):Bさんの 2 行目「\(\displaystyle 5x=20=20÷5=4\)」には「=」が 3 つあります。「=」でつながった物は、全部が等しいという意味になります。たとえば「20」と「4」も「=」でつながっていることになります。20 と 4 は等しいでしょうか。
ヒント3
  • 3. (1) では、「2 行目がおかしい」と場所を言うだけでは足りません。どの物とどの物が等しくないのに「=」で結ばれているか、または、1 行に 1 つの等式になっていないことを書きましょう。20÷5=4 の計算そのものは合っています。計算の間違いではなく、書き方の間違いです。
ヒント4
  • 4. (2):1 行に 1 つの等式を、上から下へ書きます。1 行目はもとの方程式です。2 行目は、両辺から 3 をひいた結果の「5x=数」です。3 行目は、両辺を 5 でわった結果の「x=数」です。
ヒント5
  • 5. いけないのは、「\(\displaystyle 5x=20\)」の行のうしろに「=\(\displaystyle 20÷5=4\)」と続けてつなぐことです。両辺を 5 でわるときは、行を変えて書きます。動画の板書「\(\displaystyle 2x÷2=6÷2\)」のように、「\(\displaystyle 5x÷5=20÷5\)」と両辺をわった式を 1 行の等式として書いてもかまいません。左辺と右辺が等しいので、これは正しい書き方です。わる計算を頭の中でして、次の行に「\(\displaystyle x=4\)」とだけ書いても正解です。
答えと解き方
(1) 2 行目で「\(\displaystyle 5x=20=20÷5=4\)」とつないでいるので、5x と 4、20 と 4 が等しいことになってしまっている。実際は 20 と 4 は等しくない。
 次の ①・② のどちらかに触れていれば、別の言い方で答えても正解です。
 ① 2 行目で、等しくない物どうしを「=」で結んでいること。挙げる組は 20 と 4、20 と 20÷5、5x と 4 のどれでもかまいません。たとえば「=の左右が等しくなっていない」も正解にします。
 ② 1 行に 1 つの等式にせず、「=」で 1 行に続けてつないでいること。たとえば「わり算を「=」でつないで同じ行に書いている」も正解にします。
 「2 行目がよくない」のように場所だけを言う答えは正解にしません。「20÷5 の計算が間違っている」のように計算の誤りとする答えも正解にしません(20÷5=4 は正しい計算です)。
(2)
 \(\displaystyle 5x+3=23\)
 \(\displaystyle 5x=20\)
 \(\displaystyle x=4\)
解き方
「=」は、左右が等しいときにだけ使います。両辺を 5 でわる計算は、「=」でつながずに頭の中か式の外でして、行を変えて「\(\displaystyle x=4\)」と書きます。方程式は、1 行ごとに「左辺=右辺」が成り立つように、上から下へ書きます。(1) で ② だけを答えた人は、解説の 1 文目に戻って、2 行目のどの「=」の左右が等しくないかを確かめてください。
しおりアカデミー|数学 中学1年 STEP 1-1:方程式の意味・基本解法
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