中学1年

【数学 中学1年 #3】一次方程式 練習問題(STEP 1-3:文章題)

栞先生
数学 中学1年 STEP 1-3:文章題|全12問
紙やノートに解いてみよう。手が止まったら、ヒントを上から順に開こう。

📺 解けなかったら、この単元の授業動画で復習しよう。

宿題1\(\displaystyle 0.4x+1.5=0.7x−0.3\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 小数がある方程式は、両辺に同じ数をかけて整数だけの式に直してから解きます。動画のはじめの説明で、画面に「【決まり】等式の性質 両辺に同じ数をかけても、等式は成り立つ」と出た所です。
ヒント2
  • 2. まず、何倍するかを決めます。動画の問1の答え合わせで、画面に「【決まり】何倍するか 小数点以下のけた数がいちばん多い数で決める」と出ました。この問いの数は 0.4、1.5、0.7、0.3 です。どれも小数点の下に数字が 1 つだけ(小数第 1 位まで)なので、10 倍すれば全部整数になります。
ヒント3
  • 3. 4 つの項の全部に 10 をかけます(画面の「【注意】全部の項にかける」)。\(\displaystyle 0.4x×10=4x\) です。1.5、0.7x、0.3 も同じように 10 倍してください。−0.3 の「−」はそのまま残します。4 つとも整数になっていれば大丈夫です。
ヒント4
  • 4. 次は移項です。左辺の 4x を右辺に移すと「−4x」、右辺の −3 を左辺に移すと「+3」になります(符号を変えて移す)。x の項を右辺、数の項を左辺に集めると、x の係数がプラスになって計算が楽です。
ヒント5
  • 5. 「数=3x」の形になったら、両辺を 3 でわります。
ヒント6
  • 6. 出た x をもとの式(小数の式)の左辺と右辺に入れて、同じ数になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=6\)
解き方
10 倍して \(\displaystyle 4x+15=7x−3\)。\(\displaystyle 15+3=7x−4x\)、\(\displaystyle 18=3x\)、\(\displaystyle x=6\)。確かめ:左辺=2.4+1.5=3.9、右辺=4.2−0.3=3.9。
宿題2\(\displaystyle 0.06x−0.1=0.02x+0.3\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 何倍するかは、小数点以下のけた数がいちばん多い数で決めます(動画の問1の答え合わせで、画面の「【決まり】何倍するか」)。
ヒント2
  • 2. 0.06 と 0.02 は小数点の下に数字が 2 つ(小数第 2 位まで)あります。10 倍すると 0.6 と 0.2 で、まだ小数が残ります。動画の「0.25 は10倍すると 2.5(まだ小数) 100倍すると 25(整数)」と同じです。だから 100 倍します。
ヒント3
  • 3. 4 つの項の全部に 100 をかけます。\(\displaystyle 0.06x×100=6x\)、\(\displaystyle 0.1×100=10\) です。0.02x と 0.3 も 100 倍してください。0.3 を 3 と書くと 10 倍にしかならないので気をつけます(動画の問1の答え合わせで先生が話したまちがいです)。
ヒント4
  • 4. 移項して、x の項を左辺、数の項を右辺に集めます。符号を変えて移すのを忘れないでください。
ヒント5
  • 5. 「4x=数」になったら、両辺を 4 でわります。
ヒント6
  • 6. 出た x をもとの式に入れて、左辺と右辺が同じ数になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=10\)
解き方
小数第 2 位まであるので 100 倍します。\(\displaystyle 6x−10=2x+30\)、\(\displaystyle 4x=40\)、\(\displaystyle x=10\)。確かめ:左辺=0.6−0.1=0.5、右辺=0.2+0.3=0.5。
宿題3\(\displaystyle 0.2(x−3)=0.5x+0.9\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. かっこのはずし方は、動画でも出てきました。問2の答え合わせの \(\displaystyle 3(x+1)\)・\(\displaystyle −2(2x−1)\) と、問3の答え合わせの \(\displaystyle 3(x+2)\) です。この宿題は、0.2 という小数がかっこの外からかかっている形で、この形は動画には出てきませんでした。でも、はずし方は同じです。かっこの外の 0.2 を、x にも −3 にもかけます(分配法則)。
    ・\(\displaystyle 0.2×x=0.2x\)
    ・0.2×(−3):0.2×3=0.6 で、符号はマイナスなので −0.6
    これで \(\displaystyle 0.2x−0.6=0.5x+0.9\) になります。
ヒント2
  • 2. 次に、何倍するかを決めます。0.2、0.6、0.5、0.9 はどれも小数第 1 位までなので、10 倍します(動画の問1の答え合わせで、画面の「【決まり】何倍するか」)。
ヒント3
  • 3. 4 つの項の全部に 10 をかけます(画面の「【注意】全部の項にかける」)。\(\displaystyle 0.2x×10=2x\)、\(\displaystyle −0.6×10=−6\) です。0.5x と 0.9 も同じように 10 倍してください。
ヒント4
  • 4. 移項します。x の項を右辺、数の項を左辺に集めると、x の係数がプラスになって楽です。左辺は −6−9 になります。−6 からさらに 9 をひくので、答えはマイナスの数です。
ヒント5
  • 5. 「数=3x」の形になったら、両辺を 3 でわります。答えがマイナスの数になっても、まちがいではありません。
ヒント6
  • 6. 確かめは、もとの式に入れます。左辺は、先に \(\displaystyle x−3\) を計算してから 0.2 をかけるとやりやすいです。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−5\)
解き方
先に、分配法則でかっこをはずします。\(\displaystyle 0.2(x−3)=0.2x−0.6\) なので、\(\displaystyle 0.2x−0.6=0.5x+0.9\)。次に、すべての項に 10 をかけます。\(\displaystyle 0.2x×10=2x\)、\(\displaystyle −0.6×10=−6\)、\(\displaystyle 0.5x×10=5x\)、\(\displaystyle 0.9×10=9\) で、\(\displaystyle 2x−6=5x+9\)。\(\displaystyle −6−9=5x−2x\)、\(\displaystyle −15=3x\)、\(\displaystyle x=−5\)。確かめ:左辺=\(\displaystyle 0.2×(−8)=−1.6\)、右辺=−2.5+0.9=−1.6。
宿題4\(\displaystyle \frac{x}{3}−1=\frac{x}{2}\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 分数がある方程式は、両辺に分母の公倍数をかけて分母をはらいます。動画で、画面に「【決まり】分母をはらう」と出た所です。
ヒント2
  • 2. 分母は 3 と 2 です。動画の説明の例 \(\displaystyle \frac{x}{3}+2=\frac{x}{2}\) と同じ分母なので、最小公倍数は 6 です(画面の「3 と 2 の公倍数 → 6、12、18、…」)。
ヒント3
  • 3. 3 つの項の全部に 6 をかけます。\(\displaystyle \frac{x}{3}×6=2x\)、\(\displaystyle \frac{x}{2}×6=3x\) です。分母のない −1 にも 6 をかけて −6 にします(画面の「【注意】分母のない項にもかける」)。
ヒント4
  • 4. x の項を右辺に集めます。左辺の 2x を右辺に移すと −2x です。左辺には数だけが残ります。
ヒント5
  • 5. 右辺の \(\displaystyle 3x−2x\) を計算すると、x だけになります。左辺の数が、そのまま x の値です。動画の例で「\(\displaystyle 12=x\)、つまり \(\displaystyle x=12\)」としたのと同じです。答えはマイナスの数になります。
ヒント6
  • 6. もとの式に x を入れて、左辺と右辺が同じ数になるか確かめましょう。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−6\)
解き方
6 をかけて \(\displaystyle 2x−6=3x\)。数の項 −1 にも 6 をかけます。\(\displaystyle −6=x\)。確かめ:左辺=−2−1=−3、右辺=−3。
宿題5\(\displaystyle (\frac{3}{4})x−1=(\frac{1}{2})x\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. \(\displaystyle (\frac{3}{4})x\) は「4 分の 3 x」と読みます。\(\displaystyle \frac{3x}{4}\) と同じ意味です。\(\displaystyle (\frac{1}{2})x\) も \(\displaystyle \frac{x}{2}\) と同じです。
    動画で \(\displaystyle (\frac{1}{2})x\) の形が出たのは、問2の答え合わせの最後、画面に「【注意】式の計算では分母をはらわない」と出た所でした。あの \(\displaystyle (\frac{1}{2})x−(\frac{1}{3})x+1\) は「=」の無い式だったので、分母をはらってはいけませんでした。
    この宿題の \(\displaystyle (\frac{3}{4})x−1=(\frac{1}{2})x\) には「=」があります。方程式なので、両辺に同じ数をかけても「等しい」という関係は変わりません。だから、分母をはらって解けます。動画の終わりの画面に出た「【注意】分母をはらえるのは「=」のある方程式だけ」のとおりです(はらい方は、画面の「【決まり】分母をはらう」)。
ヒント2
  • 2. 分母は 4 と 2 です。4 の倍数は 4、8、12、… です。4 は 2 でもわり切れるので、4 と 2 の最小公倍数は 4 です。
ヒント3
  • 3. 3 つの項の全部に 4 をかけます。
    ・\(\displaystyle (\frac{3}{4})x×4\) は、分母の 4 が消えて 3x
    ・\(\displaystyle (\frac{1}{2})x×4\) は、\(\displaystyle 4÷2=2\) で 2x
    ・分母のない −1 にも 4 をかけて −4(画面の「【注意】分母のない項にもかける」)
ヒント4
  • 4. x の項を左辺、数の項を右辺に集めます。符号を変えて移すのを忘れないでください。
ヒント5
  • 5. 左辺が 1 つの x だけになれば、それが答えです。
ヒント6
  • 6. もとの式に入れて確かめましょう。\(\displaystyle (\frac{3}{4})x\) は「x を 4 でわって 3 をかける」と計算すると楽です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=4\)
解き方
4 をかけて \(\displaystyle 3x−4=2x\)、\(\displaystyle x=4\)。確かめ:左辺=3−1=2、右辺=2。
宿題6\(\displaystyle \frac{2x−1}{3}=\frac{x+2}{2}\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 分母は 3 と 2 なので、最小公倍数の 6 を両辺にかけて分母をはらいます。
ヒント2
  • 2. この問いは、分子が \(\displaystyle 2x−1\) や \(\displaystyle x+2\) のように式になっています。動画で、画面に「【注意】分子が式のときは、かっこをつける \(\displaystyle \frac{x−1}{3}×6=2(x−1)\)」と出た所を見てください。
    ・左辺:\(\displaystyle 6÷3=2\) が分子の全体にかかるので \(\displaystyle 2(2x−1)\)
    ・右辺:\(\displaystyle 6÷2=3\) が分子の全体にかかるので \(\displaystyle 3(x+2)\)
ヒント3
  • 3. かっこをはずします。\(\displaystyle 2(2x−1)\) は \(\displaystyle 2×2x\) と \(\displaystyle 2×(−1)\)。\(\displaystyle 3(x+2)\) は \(\displaystyle 3×x\) と \(\displaystyle 3×2\) です。かっこの中の 2 つの項の両方にかけます。
ヒント4
  • 4. x の項を左辺、数の項を右辺に集めます(符号を変えて移す)。
ヒント5
  • 5. 左辺が 1 つの x だけになれば、それが答えです。
ヒント6
  • 6. もとの式に入れて確かめましょう。分子を先に計算してから、分母でわります。
答えと解き方
\(\displaystyle x=8\)
解き方
6 をかけて \(\displaystyle 2(2x−1)=3(x+2)\)。\(\displaystyle 4x−2=3x+6\)、\(\displaystyle x=8\)。確かめ:左辺=\(\displaystyle \frac{15}{3}=5\)、右辺=\(\displaystyle \frac{10}{2}=5\)。
宿題7\(\displaystyle \frac{2x−1}{3}−\frac{x−2}{2}=1\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 動画の問2とそっくりな問いです。問2の答え合わせを見直しながら解きましょう。
ヒント2
  • 2. 分母は 3 と 2 なので、最小公倍数の 6 を両辺にかけます。
    ・\(\displaystyle \frac{2x−1}{3}×6\) は、\(\displaystyle 6÷3=2\) で \(\displaystyle 2(2x−1)\)
    ・\(\displaystyle \frac{x−2}{2}×6\) は、\(\displaystyle 6÷2=3\) で \(\displaystyle 3(x−2)\)。間のひき算はそのまま残すので、\(\displaystyle −3(x−2)\)
    ・右辺の 1 も 6 倍して 6(画面の「【注意】分母のない項にもかける」)
ヒント3
  • 3. かっこをはずします。いちばんまちがえやすいのは \(\displaystyle −3(x−2)\) です。−3 を x にも −2 にもかけます。
    ・\(\displaystyle −3×x=−3x\)
    ・−3×(−2)=+6(マイナス×マイナスはプラス)
    動画の画面の「【注意】\(\displaystyle −2(2x−1)\) の −1 にも −2 をかける \(\displaystyle −2×(−1)\)=+2」と同じです。
ヒント4
  • 4. 左辺の x の項どうし、数の項どうしをまとめます。\(\displaystyle 4x−3x\) と、−2+6 です。
ヒント5
  • 5. 数の項を右辺に移項すれば、x が求まります。
ヒント6
  • 6. もとの式に入れて確かめましょう。分子の \(\displaystyle x−2\) が 0 になっても大丈夫です。\(\displaystyle 0÷2=0\) です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=2\)
解き方
6 をかけて \(\displaystyle 2(2x−1)−3(x−2)=6\)。\(\displaystyle 4x−2−3x+6=6\)。\(\displaystyle −3(x−2)\) は \(\displaystyle −3x+6\) です。\(\displaystyle x+4=6\)、\(\displaystyle x=2\)。確かめ:\(\displaystyle \frac{3}{3}−\frac{0}{2}=1\)。
宿題8\(\displaystyle \frac{x}{2}−1=\frac{x}{3}\) を解くとき、両辺に 6 をかけて「\(\displaystyle 3x−1=2x\)」とした人がいます。誤りを直して、正しく解きなさい。
両辺に 6 をかけた正しい式:__________
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 両辺に 6 をかけるのは正しいです。分母は 2 と 3 で、最小公倍数は 6 です。
ヒント2
  • 2. 3 つの項に 6 をかけたものを 1 つずつ確かめましょう。
    ・\(\displaystyle \frac{x}{2}×6=3x\) → 合っています
    ・\(\displaystyle \frac{x}{3}×6=2x\) → 合っています
    ・−1×6 は? → この人は「−1」のままにしています
ヒント3
  • 3. 動画で、画面に「【注意】分母のない項にもかける」と出た所を見てください。分数の項だけに 6 をかけると、両辺に同じ数をかけたことになりません。−1 にも 6 をかけて書き直したものが、正しい式です。
ヒント4
  • 4. 正しい式ができたら、x の項を左辺、数の項を右辺に集めます(符号を変えて移す)。
ヒント5
  • 5. 出た x をもとの式 \(\displaystyle \frac{x}{2}−1=\frac{x}{3}\) に入れて、左辺と右辺が同じ数になるか確かめましょう。
答えと解き方
正しくは \(\displaystyle 3x−6=2x\)。解は \(\displaystyle x=6\)。
解き方
−1 にも 6 をかけて −6 にします。\(\displaystyle 3x−2x=6\)、\(\displaystyle x=6\)。確かめ:左辺=3−1=2、右辺=2。
宿題9次の (ア)、(イ) について答えなさい。
(ア) 式の計算 \(\displaystyle (\frac{3}{4})x−(\frac{1}{6})x\)
(イ) 方程式 \(\displaystyle (\frac{3}{4})x−(\frac{1}{6})x=7\)
(1) (ア) を計算しなさい。
途中の式
答え:______
(2) (イ) を解きなさい。
途中の式
x=____
(3) (ア) で「12 をかけて \(\displaystyle 9x−2x=7x\)」と答えるのが誤りである理由を説明しなさい。
理由
ヒント1
  • 1. (ア) には「=」がありません。ただの式です。(イ) には「=」があるので、方程式です。この違いが、この問いのいちばん大事な所です。
ヒント2
  • 2. (1) (ア) は式の計算なので、通分して計算します。分母 4 と 6 の最小公倍数を探します。4 の倍数は 4、8、12、… で、6 でもわり切れる最初の数は 12 です。
    ・\(\displaystyle \frac{3}{4}\) は分母と分子に 3 をかけて \(\displaystyle \frac{9}{12}\)
    ・\(\displaystyle \frac{1}{6}\) は分母と分子に 2 をかけて \(\displaystyle \frac{2}{12}\)
    分子どうしをひいて、答えは「\(\displaystyle (\frac{\square }{12})x\)」の形になります。約分できるかも確かめましょう。動画の問2の答え合わせの最後に、画面に「\(\displaystyle (\frac{1}{2})x−(\frac{1}{3})x+1=(\frac{1}{6})x+1\)」と出た計算と同じやり方です。
ヒント3
  • 3. (2) (イ) は方程式なので、分母をはらえます。両辺に 12 をかけます。
    ・\(\displaystyle (\frac{3}{4})x×12\):\(\displaystyle 12÷4=3\) で分母の 4 が消え、残った分子の 3x に その 3 をかけて \(\displaystyle 3×3x=9x\)
    ・\(\displaystyle (\frac{1}{6})x×12\):\(\displaystyle 12÷6=2\) で 2x
    ・右辺の 7 にも 12 をかけるのを忘れずに
    (1) の答えを使って「\(\displaystyle (\frac{\square }{12})x=7\)」の両辺に 12 をかけても、同じ式になります。
ヒント4
  • 4. (3) 動画の問2の答え合わせの最後、画面に「【注意】式の計算では分母をはらわない 6をかけた \(\displaystyle x+6\) は、もとの式の6倍で別の式」と出た所を見てください。先生は、x に数を入れて、値が変わってしまうことを確かめていました。
ヒント5
  • 5. (3) 自分でも試してみましょう。\(\displaystyle x=24\) として計算します。
    ・もとの式 \(\displaystyle (\frac{3}{4})x−(\frac{1}{6})x\) は、18−4=14
    ・7x は、7×24=168
    値が何倍になっているでしょうか。
ヒント6
  • 6. (3) 方程式で両辺に同じ数をかけてよかったのはなぜか、思い出してください(画面の「【注意】分母をはらえるのは「=」のある方程式だけ」)。式の計算には「両辺」があるでしょうか。
ヒント7
  • 7. (3) は、「12 をかけるとどうなってしまうのか」、または「なぜ式の計算ではこの方法が使えないのか」を書きます。「12 をかけてはいけないから」だけでは理由になっていません。
答えと解き方
(1) \(\displaystyle (\frac{7}{12})x\) (2) \(\displaystyle x=12\) (3) (ア) は式なので、12 をかけるともとの式の 12 倍になり、別の式になってしまうから。
 (3) は、次の ①・② のどちらかにふれていれば、別の言い方で答えても正解です。
 ① 12 をかけると、もとの式の 12 倍になり(値が変わり)、別の式になること。
 ② 式の計算には「=」(両辺)が無いので、両辺に同じ数をかけるという方法が使えないこと。
 「12 をかけてはいけないから」のように、問いを言い直しただけで理由の無い答えは正解にしません。
解き方
(1) 通分して \(\displaystyle (\frac{9}{12})x−(\frac{2}{12})x=(\frac{7}{12})x\)。(2) 両辺に 12 をかけて \(\displaystyle 9x−2x=84\)、\(\displaystyle 7x=84\)、\(\displaystyle x=12\)。確かめ:\(\displaystyle (\frac{3}{4})×12−(\frac{1}{6})×12=9−2=7\)。(3) 方程式は、両辺に同じ数をかけても「等しい」という関係が変わりません。式の計算には「両辺」がないので、かけてはいけません。
宿題10次の比例式を解きなさい。(1) x:12=5:4 (2) 4:\(\displaystyle x=6\):9 (3) \(\displaystyle (x+2)\):3=8:4
(1) 途中の式
(1) x=____
(2) 途中の式
(2) x=____
(3) 途中の式
(3) x=____
ヒント1
  • 1. 比例式は、外側の項の積=内側の項の積 を使って解きます。動画で、画面に「【決まり】比例式の性質 a:\(\displaystyle b=c\):d ならば \(\displaystyle ad=bc\)」と出た所です。
ヒント2
  • 2. 外側の項は、いちばん左といちばん右の 2 つ、内側の項は、まん中の 2 つです。動画の図のように、外側の項どうし、内側の項どうしを弧(弓の形の線)で結んでみると、まちがえにくくなります。
ヒント3
  • 3. (1) x:12=5:4
    ・外側の項は x と 4 → 積は 4x
    ・内側の項は 12 と 5 → 積は 12×5
    「4x=数」の形になったら、両辺を 4 でわります。
ヒント4
  • 4. (2) 4:\(\displaystyle x=6\):9 x が内側の項にあります。
    ・外側の項は 4 と 9 → 積は 4×9
    ・内側の項は x と 6 → 積は 6x
    「数=6x」になったら、左辺と右辺を入れかえて「6x=数」と書いてから、両辺を 6 でわります。
ヒント5
  • 5. (3) \(\displaystyle (x+2):3=8:4\)
    ・外側の項は \(\displaystyle (x+2)\) と 4 → 積は \(\displaystyle 4(x+2)\)
    ・内側の項は 3 と 8 → 積は 3×8
    \(\displaystyle x+2\) は、かっこごと 4 倍します。動画の問3の答え合わせで、画面に「【注意】\(\displaystyle x+2\) はかっこごと3倍する」と出た所と同じです。\(\displaystyle 4(x+2)\)=数 となったら、両辺を 4 でわって「\(\displaystyle x+2\)=数」とし、2 を移項します。
ヒント6
  • 6. 確かめは、出た x を入れて左の比を作ります。そのあと、左の比と右の比の両方を簡単にします(それぞれ、両方の数を同じ数でわれるだけわります)。簡単にした比どうしが同じなら合っています。
    動画の問3では、右の比 5:3 がもう簡単な形だったので、左の比だけ簡単にすればそろいました。この宿題では、(2) の 6:9 や (3) の 8:4 のように、右の比もまだ簡単にできます。右の比も忘れずに簡単にしてください。
    (3) では、\(\displaystyle x+2\) の値を出してから比を作ります。
答えと解き方
(1) \(\displaystyle x=15\) (2) \(\displaystyle x=6\) (3) \(\displaystyle x=4\)
解き方
外側の項の積=内側の項の積 を使います。(1) \(\displaystyle 4x=60\)、\(\displaystyle x=15\)。(2) \(\displaystyle 36=6x\)、\(\displaystyle x=6\)。(3) \(\displaystyle 4(x+2)=24\)、\(\displaystyle x+2=6\)、\(\displaystyle x=4\)。確かめ:(1) 15:12 は両方を 3 でわると 5:4、(2) 4:6=2:3、6:9=2:3、(3) 6:3=2:1、8:4=2:1。
宿題113:\(\displaystyle (x−1)=4\):8 を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 外側の項の積=内側の項の積 を使います(動画で、画面の「【決まり】比例式の性質」)。
ヒント2
  • 2. 3:\(\displaystyle (x−1)=4\):8 の外側の項は、いちばん左の 3 といちばん右の 8 です。内側の項は、まん中の \(\displaystyle (x−1)\) と 4 です。\(\displaystyle x−1\) は内側の項です。弧で結んで確かめましょう。
ヒント3
  • 3. 外側の項の積は \(\displaystyle 3×8\)、内側の項の積は \(\displaystyle (x−1)×4\) です。\(\displaystyle x−1\) はかっこごと 4 倍するので、\(\displaystyle 4(x−1)\) と書きます(動画の問3の答え合わせの「【注意】\(\displaystyle x+2\) はかっこごと3倍する」と同じ考え方です)。
ヒント4
  • 4. 「数=\(\displaystyle 4(x−1)\)」になったら、左辺と右辺を入れかえて「\(\displaystyle 4(x−1)\)=数」とします。両辺を 4 でわると「\(\displaystyle x−1\)=数」になります。
ヒント5
  • 5. −1 を右辺に移項すると +1 になります。これで x が求まります。
ヒント6
  • 6. 確かめ:\(\displaystyle x−1\) の値を出して 3:\(\displaystyle (x−1)\) を作ります。それを簡単にした比と、4:8 を簡単にした比が同じなら合っています。
答えと解き方
\(\displaystyle x=7\)
解き方
\(\displaystyle x−1\) は内側の項です。外側の項の積は \(\displaystyle 3×8=24\)、内側の項の積は \(\displaystyle (x−1)×4\) です。\(\displaystyle 4(x−1)=24\)、\(\displaystyle x−1=6\)、\(\displaystyle x=7\)。確かめ:3:6=1:2、4:8=1:2。
宿題12比例式 3:5=2:\(\displaystyle (x−1)\) を解きなさい。
途中の式
x=____
ヒント1
  • 1. 外側の項の積=内側の項の積 を使います(動画で、画面の「【決まり】比例式の性質」)。
ヒント2
  • 2. 3:5=2:\(\displaystyle (x−1)\) の外側の項は、いちばん左の 3 といちばん右の \(\displaystyle (x−1)\) です。内側の項は、まん中の 5 と 2 です。弧で結んで確かめましょう。
ヒント3
  • 3. 外側の項の積は \(\displaystyle 3(x−1)\) です。\(\displaystyle x−1\) はかっこごと 3 倍します(動画の問3の答え合わせの「【注意】\(\displaystyle x+2\) はかっこごと3倍する」)。内側の項の積は \(\displaystyle 5×2\) です。
ヒント4
  • 4. \(\displaystyle 3(x−1)\) のかっこをはずすと、3x と \(\displaystyle 3×(−1)=−3\) です。−3 を右辺に移項して、「3x=数」の形にします。
ヒント5
  • 5. 動画の問いとちがって、この問いは、右辺の数が 3 でわり切れません。わり切れないときは、x を分数で答えます。「3x=□」なら「\(\displaystyle x=\frac{\square }{3}\)」です。答えが分数になっても、まちがいではありません。小数(4.33… のように終わらない小数)にはしないで、分数のまま答えます。
ヒント6
  • 6. 確かめ:\(\displaystyle x−1\) は「\(\displaystyle \frac{\square }{3}−1\)」です。\(\displaystyle 1=\frac{3}{3}\) と考えて、分数のひき算をします。その数を使って 2:\(\displaystyle (x−1)\) を作り、両方に 3 をかけて分数をなくします。そのあと、両方を同じ数でわって 3:5 になれば合っています(比の両方に同じ数をかけても、わっても、等しい比のままです)。
答えと解き方
\(\displaystyle x=\frac{13}{3}\)
解き方
外側の項は 3 と \(\displaystyle (x−1)\)、内側の項は 5 と 2 です。外側の項の積=内側の項の積 で、\(\displaystyle 3(x−1)=5×2\)。\(\displaystyle 3x−3=10\)、\(\displaystyle 3x=13\)、\(\displaystyle x=\frac{13}{3}\)。答えが分数になっても間違いではありません。外側の項の積=内側の項の積 を使えば、いつも同じ手順で解けます。確かめ:\(\displaystyle x−1=\frac{13}{3}−1=\frac{10}{3}\)。2:\(\displaystyle (\frac{10}{3})\) は両方に 3 をかけて 6:10、両方を 2 でわって 3:5。合っています。
しおりアカデミー|数学 中学1年 STEP 1-3:文章題
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