紙やノートに解いてみよう。手が止まったら、ヒントを上から順に開こう。
📺 解けなかったら、この単元の授業動画で復習しよう。
宿題1 凸レンズに光軸に平行な光を当てたとき、光が集まる点を何といいますか。また、レンズの中心からその点までの距離を何といいますか。 光が集まる点の名前:______
レンズの中心からその点までの距離の名前:______
ヒント1 動画の「問1」より前に戻りましょう。画面に「凸レンズ :まん中がふくらんだレンズ」「光軸 :レンズの中心を通り、レンズに垂直な直線」と字が出ていた所です。その下の字(板書)に「光軸に平行な光 → レンズを通ると1点に集まる → この点が焦点 」と出ていました。 ヒント2 そのすぐ次の行の板書は「焦点距離 :レンズの中心から焦点までの距離」です。 ヒント3 1つ目の欄には光が集まる「点」の名前を、2つ目の欄には「距離」の名前を書きます。どちらも漢字で書けなければ、ひらがなでもかまいません。 答えと解き方 焦点、焦点距離
解き方
焦点はレンズの両側に 1 つずつ、レンズから同じ距離の所にあります。
宿題2 凸レンズを太陽に向け、レンズの下の紙を上下に動かしました。紙にできる光の点がいちばん小さく明るくなったのは、レンズから紙までが 12 cm のときでした。このレンズの焦点距離は何 cm ですか。 焦点距離:____ cm
ヒント1 動画の「問1」より前に戻りましょう。虫めがねで太陽の光を集めて、紙の上に小さな明るい点ができている絵が出た所です。画面に「凸レンズを通して太陽などの明るい光源を、絶対に見てはいけない」という注意の字も出ていました。そこで先生が、虫めがねを太陽に向けて、紙を上下に動かしていました。この宿題は、あれと同じ実験です。 ヒント2 先生はこう言っていました。「太陽はものすごく遠くにあるので、届く光はほぼ平行なんです」。太陽の光は、光軸に平行な光と考えてよいのです。 ヒント3 板書には「光軸に平行な光 → レンズを通ると1点に集まる → この点が焦点」とありました。光の点が「いちばん小さく明るく」なった所は、光がいちばんよく1点に集まった所です。そこが焦点です。 ヒント4 焦点距離は、レンズの中心から焦点までの距離です(板書「焦点距離」)。紙が焦点の位置にあるので、レンズから紙までの距離が、そのまま焦点距離になります。 ヒント5 問いの文の中にある長さを、そのまま答えればよいのです。計算はいりません。 ヒント6 注意:家でこの実験をするときは、レンズを通して太陽を見てはいけません。光を集めた点を、体や燃えやすい物に当ててもいけません。必ず大人といっしょにやりましょう。 答えと解き方 12 cm
解き方
太陽の光は遠くから来るので、光軸に平行な光とみなせます。平行な光は焦点に集まるので、いちばん小さく集まった所が焦点です。
宿題3 焦点距離 3 マスの凸レンズで、次の物体の像を作図し、位置・大きさ・向きを答えなさい(物体の根もとは光軸上)。また、それぞれ物体の先端から手前の焦点を通る光もかき、その光が像の先端を通ることを確かめなさい。 物体の先端 A から光をかきます。曲げるのは、いつもレンズの中心の線です。
(1) レンズの左 12 マス、高さ 3 マス
(1) 凸レンズ F F A B 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 像の位置:レンズの__ 側 __ マス
像の大きさ:__ マス
像の向き:___ 向き
手前の焦点を通る光は、像の先端を通りましたか:( 通った ・ 通らない )
(2) レンズの左 6 マス、高さ 2 マス
(2) 凸レンズ F F A B 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 像の位置:レンズの__ 側 __ マス
像の大きさ:__ マス
像の向き:___ 向き
手前の焦点を通る光は、像の先端を通りましたか:( 通った ・ 通らない )
(3) レンズの左 4 マス、高さ 1 マス
(3) 凸レンズ F F A B 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 像の位置:レンズの__ 側 __ マス
像の大きさ:__ マス
像の向き:___ 向き
手前の焦点を通る光は、像の先端を通りましたか:( 通った ・ 通らない )
ヒント1:何をすればいいか 動画の「問2」と同じ作業です。問2より前に画面に出た板書【像の作図】の「作図のしかた」を見ましょう。 1. 物体の先端から2本の光をかく(①平行な光 ②中心を通る光) 2. 2本が交わった点 = 像の先端 3. 根もとが光軸の上なら、像の根もとも光軸の上 3本目の「手前の焦点を通る光」は、確かめのためにかきます(「問2の解説」の板書の「確かめ」と同じ)。 ヒント2:1本目「光軸に平行な光」のかき方 A から、光軸に平行に(方眼の横の線にそって)、右へレンズの中心の線までかきます。 レンズの中心の線に当たった所で曲げて、右の F(レンズの右3マス・光軸の上)を通るように、定規で線を引きます。 F で止めないで、方眼のはしまでのばします((1) と (2) は方眼の下のはしに、(3) は方眼の右のはしに着きます)。光は焦点を通ったあとも、同じ向きにまっすぐ進むからです(「問1の解説」で先生が言っていました)。 線がまっすぐ引けないときは、傾きを数えます。「右へ何マス進む間に、下へ何マス下がるか」を数えて、同じ割合で点を打っていき、点どうしを定規でつなぎます。「問2の解説」で先生が「右へ2マス進む間に、2マス下がった」と数えていたのと同じやり方です。 ヒント3:2本目「中心を通る光」のかき方 A とレンズの中心(レンズの線と光軸が交わる点)を、定規でつなぎます。そのまま曲げずに、右下へ方眼のはしまでのばします。 傾きは、A からレンズの中心まで「右へ何マス、下へ何マス」かを数えると分かります。レンズの右側でも同じ割合で下がっていきます(「問2の解説」の「右へ3マス進むごとに1マス下がる傾き」と同じ考え方です)。 ヒント4:3本目「手前の焦点を通る光」のかき方 A と左の F(レンズの左3マス・光軸の上)を、定規でつなぎます。そのまま右下へ、レンズの中心の線までのばします。 レンズの中心の線に当たった所で曲げて、光軸に平行に(横の線にそって)右へまっすぐ進めます。 レンズの中心の線のどこに当たるかは、傾きで分かります。A から左の F まで「右へ何マス、下へ何マス」かを数えます。左の F からレンズまでは、右へ3マスあります。同じ割合で下がると考えます(「問2の解説」の「右へ4マス進む間に2マス下がります。だから、レンズの中心の線には、下へ1マスの所に来ます」と同じ考え方です)。 ヒント5:小問ごとの傾き(マスの数え方) (1) A はレンズの左12マス・上へ3マス。 ・平行な光:レンズの中心の線の上へ3マスの所で曲がり、右の F までは右へ3マスで下へ3マス。つまり「右へ1マスごとに下へ1マス」です。 ・中心を通る光:A から中心まで、右へ12マスで下へ3マス。つまり「右へ4マスごとに下へ1マス」です。 ・手前の焦点を通る光:A から左の F まで、右へ9マスで下へ3マス。つまり「右へ3マスごとに下へ1マス」です。左の F からレンズまでの3マスで、どれだけ下がるかを考えます。 (2) A はレンズの左6マス・上へ2マス。 ・平行な光:レンズの中心の線の上へ2マスの所で曲がり、右の F までは右へ3マスで下へ2マス。つまり「右へ3マスごとに下へ2マス」です。 ・中心を通る光:A から中心まで、右へ6マスで下へ2マス。つまり「右へ3マスごとに下へ1マス」です。 ・手前の焦点を通る光:A から左の F まで、右へ3マスで下へ2マス。左の F からレンズまでの3マスでも、同じだけ下がります。 (3) A はレンズの左4マス・上へ1マス。 ・平行な光:レンズの中心の線の上へ1マスの所で曲がり、右の F までは右へ3マスで下へ1マス。つまり「右へ3マスごとに下へ1マス」です。 ・中心を通る光:A から中心まで、右へ4マスで下へ1マス。つまり「右へ4マスごとに下へ1マス」です。 ・手前の焦点を通る光:A から左の F まで、右へ1マスで下へ1マス。つまり「右へ1マスごとに下へ1マス」です。左の F からレンズまでの3マスで、どれだけ下がるかを考えます。 1本目と2本目を、同じ割合で右へのばしていくと、どこかのマスの角でぴったり重なります。そこが交わった点、つまり像の先端です。 ヒント6:像をかいて、読みとる 交わった点に A′ と書きます。その真上(または真下)の光軸の上に B′ と書きます。B′ から A′ へ矢印をかくと、それが像です(「問2の解説」の図と同じかき方です)。 問2より前に画面に出た板書【像の作図】の「読みとること」を使います。 ・位置:レンズから B′ まで、何マスか(目盛りの数字を見ます)。レンズの右か左かも書きます。 ・大きさ:光軸から A′ まで、何マスか。 ・向き:A′ が光軸より上なら上向き、下なら下向きです。 最後に、3本目の光が A′ を通っているかを見ます。通っていれば正しくかけています。 ヒント7:うまく交わらないとき 平行な光を、レンズのふくらんだ表面で曲げていませんか。曲げるのはレンズの中心の線です(問1より前に画面に出た板書【作図の約束】)。 平行な光を、左の F に向けていませんか。通るのは「反対側(右)の焦点」です(「問1の解説」)。 中心を通る光を、レンズで曲げていませんか。中心を通る光はまっすぐです。 定規がずれていないか、マスを数えまちがえていないかも確かめましょう。 答えと解き方 (1) 右 4 マス、高さ 1 マス、下向き(小さい実像) (2) 右 6 マス、高さ 2 マス、下向き(同じ大きさの実像) (3) 右 12 マス、高さ 3 マス、下向き(大きい実像)
解き方
物体の先端から、光軸に平行な光(レンズの中心の線で曲がり、右の焦点を通る)と、中心を通る光(まっすぐ進む)の 2 本をかきます。2 本が交わった点が像の先端です。根もとは光軸の上、先端の真上にあります。レンズからその点までのマス数が位置、光軸から先端までのマス数が大きさです。先端が光軸より下にあるので、向きは下向きです。 3 本目の光も確かめましょう。手前の焦点(左 3 マス)を通った光は、レンズの中心の線で曲がり、光軸に平行に進みます。(1) はレンズの所で光軸から下へ 1 マス、(2) は下へ 2 マス、(3) は下へ 3 マスの点に来て、そこから平行に進むので、どれも像の先端を通ります。通らないときは、どこかの線がずれています。
答えの図
(1) 凸レンズ F F A B B′ A′ 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 答えの図
(2) 凸レンズ F F A B B′ A′ 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 答えの図
(3) 凸レンズ F F A B B′ A′ 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 宿題4 正しいものに○、まちがっているものに×をつけなさい。 □ (1) 実像はスクリーンに映すことができる。
□ (2) 物体とスクリーンを同じ側(スクリーンのうしろ、レンズと反対側)から見たとき、実像は物体と同じ向きにできる。
ヒント1 (1) 問2より前に画面に出た板書【像の作図】を見ましょう。「実像 :光が実際に集まってできる像。スクリーンを置くと映る」とありました。 ヒント2 (2) 動画の「問2の解説」で、物体は上向きなのに、像は下向きになりました。板書には「光が中心で光軸を横切る → 上下が逆になる」とありました。 ヒント3 (2) さらに「問3の解説」では、物体とスクリーンを同じ側から見ると、上下だけでなく左右も逆、つまり「F」を180°回した形になりました。動画のいちばん最後に画面に出た板書「まとめ」にも「実像:スクリーンに映る。同じ側から見ると上下左右が逆(180°回した形)」とあります。 ヒント4 (2) の文は「物体と同じ向きにできる」と言っています。上の2つと見比べて、合っているかを考えましょう。 答えと解き方 (1) ○ (2) ×
解き方
実像は光が実際に集まってできる像なので、スクリーンに映ります。物体の上の端から出た光は、像では下の端に集まります。だから実像は、物体と上下が逆になり、同じ向きにはなりません。
宿題5 右上を向いた矢印「↗」の形に光る板を物体にして、凸レンズで半透明のスクリーンに実像を映しました。あなたはスクリーンのうしろ(レンズと反対側)に立ち、レンズのほうを向いてスクリーンを見ています。物体を、あなたと同じ向き(レンズのある側)から見ると「↗」に見えます。スクリーンの像の矢印は、どちらを向いて見えますか。左か右か、上か下かを組み合わせて答えなさい。 像の矢印の向き:(__ )(__ )
左の( )には「左」か「右」、右の( )には「上」か「下」を書こう。
ヒント1:動画のどこと同じか この宿題は、動画の「問3」と同じ形の問題です。問3では、物体が「F」の形の板でした。この宿題では、物体が「↗」の形の板です。 問いの文の中には、かっこ書きが2つあります。「(レンズと反対側)」と「(レンズのある側)」です(答えの欄の( )のことではありません)。この2つは、別々のことを言っています。 ・1つ目「スクリーンのうしろ(レンズと反対側)に立ち」は、あなたが立っている場所 です。並び方は「物体 → レンズ → スクリーン → あなた」で、あなたはいちばんはしにいて、レンズのほうを向いています。 ・2つ目「物体を、あなたと同じ向き(レンズのある側)から見ると『↗』」は、物体を見る向き です。あなたが立っている場所から物体の方を向くと、物体を、レンズのある側から見ることになります。その向きから見た物体の形が「↗」だ、ということです。 つまりあなたは、物体もスクリーンも、同じ向き(同じ側)から見ています。これは動画の問3と同じです。問3より前に画面に出た板書(「上下は逆になった → では、左右は?」)の「物体と像の向きは、同じ側から見て 比べる」の場合にあたります。 ヒント2:上下と左右はどうなるか 「問3の解説」の板書を見ましょう。 ・上下:逆(横から見た図) ・左右:逆(真上から見た図) ・上下も左右も逆 = 180°回した形 光はレンズの中心で交差するので、上下も左右も入れかわります。 ヒント3:手を動かして確かめる(いちばん確実です) メモ欄(またはノートの切れはし)に「↗」を大きくかきます。 その紙を、机の上に置いたまま、ぐるっと半回転(180°)回します。紙の上のはしが自分の手前に来るまで回します。 紙を裏返してはいけません。裏返すと、上下だけ、または左右だけが逆になってしまいます。 回したあとの矢印の先が、どちらを向いているかを見ます。 ヒント4:頭の中で考える方法 矢印の先は、物体では「右上」のはしにあります。 上下を逆にすると、「上」が「下」に変わります。 左右を逆にすると、「右」が「左」に変わります。 2つとも変えるのを忘れないようにします(「問3の解説」の板書の「イ → 左右の入れかわりを入れ忘れ」「ウ → 上下の入れかわりを入れ忘れ」に気をつけましょう)。 答えと解き方 左下
解き方
物体とスクリーンを同じ向きから見ているので、実像は上下も左右も逆に見えます。矢印の先は物体では右上の端にあります。上下が逆になると下へ、左右が逆になると左へ行くので、像では左下の端に来ます。紙に「↗」をかいて 180° 回すと確かめられます。 – 「右下」と答えた人:上下だけを逆にして、左右を入れ忘れています。 – 「左上」と答えた人:左右だけを逆にして、上下を入れ忘れています。 – 「右上」と答えた人:像が物体と同じ向きで映ると考えています。
答えの図
📺 宿題の解き方を、解説動画でまとめて見よう。
しおりアカデミー|理科 中学1年 ステップ1c
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