事実と意見の区別
問1次の文は「事実」である。○か×かで答えなさい。
『公園の入り口に大きなさくらの木が立っている。』→ ________________________________
次のア〜ウのうち、「意見(考え)」にあたるものを一つ選びなさい
問2ア となりの市では今年から新しい図書館が開館した。
イ 図書館は夜八時まで開けたほうがよいだろう。
ウ 今の図書館は午後六時に閉まる。- ア となりの市では今年から新しい図書館が開館した。
- イ 図書館は夜八時まで開けたほうがよいだろう。
- ウ 今の図書館は午後六時に閉まる。
次の文末表現のうち、「意見(考え)」の手がかりになりやすいものを一つ選びなさい
問3。- ア ……分かりました
- イ ……考えられます
- ウ ……です
- エ ……起こりました
原因と結果・意見と根拠
次の二文をつなぐ「したがって」が表す関係として、最も適切なものを選びなさい
問4『朝から雨が強く降り続いた。したがって、運動会は中止になった。』- ア 原因と結果
- イ 意見と根拠
- ウ 予測に反すること
- エ 話題の転換
問5次の二文は「原因と結果」「意見と根拠」のどちらの関係か。最も適切なものを選びなさい。
『学校では毎朝あいさつをすべきだ。なぜなら、あいさつは相手と気持ちよく一日を始める合図になるからだ。』- ア 原因と結果(出来事とその結末)
- イ 意見と根拠(考えとそれを支える事実)
- ウ 予測に反すること
- エ 話題の転換
問6次の文章で、筆者の意見を支える「根拠」として示されている部分はどれか。
『地域の祭りは続けていくべきだ。なぜなら、私たちのまちの祭りには百年以上の歴史があり、地域の人々が代々受けついできたからだ。』- ア 地域の祭りは続けていくべきだ
- イ なぜなら
- ウ 私たちのまちの祭りには百年以上の歴史があり、地域の人々が代々受けついできた
- エ からだ
段落の役割
問7ある段落が「例えば、私の家の近くでは、毎週日曜日に公園のごみ拾いをする活動が行われている。」という文で始まっている。この段落が文章全体の中で果たしている役割として最も適切なものはどれか。 問8次の段落どうしをつなぐ接続語(左)と、その接続語が示す段落どうしの関係(右)を対応させなさい。→ ________________________________
短い説明的文章を読む
次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
①私たちのまちでは、毎年八月に夏祭りが行われている。しかし、最近はその準備や運営に参加する若い人が減っているという。
②私は、夏祭りはこれからも続けていくべきだと考える。なぜなら、夏祭りは町に住む人どうしを結びつける大切な機会だからだ。
③例えば、私の祖父は祭りの準備を通して近所の人と顔見知りになり、困ったときには声をかけ合える関係をきずいてきたという。この経験は、人見知りの私にもよく分かる気がする。
④たしかに、仕事や勉強で忙しい人もいるだろう。それでも、年に一度の祭りに少しだけ顔を出すことはできるはずだ。つまり、夏祭りへの参加は、私たちの暮らしを支える地域のきずなを作る活動なのである。
問9①段落の文中にある「しかし」は、前と後の内容をどのような関係でつないでいるか。最も適切なものを選びなさい。- ア 前の内容から予想されることに反する内容をつなぐ
- イ 前の内容の原因をつなぐ
- ウ 前の内容の具体例をつなぐ
- エ 前の内容を言い換えてまとめる
問10②段落で示された筆者の意見を支える「根拠」として、③段落で挙げられている内容はどれか。最も適切なものを選びなさい。- ア 夏祭りは毎年八月に行われているということ
- イ 祭りの準備を通して祖父が近所の人と助け合える関係をきずいたということ
- ウ 仕事や勉強で忙しい人もいるということ
- エ 夏祭りは続けていくべきだという考え
この文章全体の要旨として最も適切なものを選びなさい
問11。- ア 夏祭りは毎年八月に行われ、若い人の参加が減っている。
- イ 祖父は祭りの準備を通して近所の人と顔見知りになった。
- ウ 夏祭りへの参加は地域のきずなを作る活動なので、続けていくべきだ。
- エ 仕事や勉強で忙しい人は、無理に祭りに参加しなくてもよい。
解答・解説
問1○
『立っている』と言い切る形で、見て確かめられる内容だから事実。
問2イ
ア・ウは調べれば確かめられる事実。イは『よいだろう』で人によって賛成・反対が分かれる意見。
問3イ
『……考えられます』は推測を表し、人によって違うかもしれない意見の手がかりになる。
問4ア
『したがって』は『だから』と同じく前の原因から後の結果を導く順接の接続語。
問5イ
前の文は『……べきだ』で意見、後の文は『なぜなら〜からだ』でその意見を支える根拠。
問6ウ
意見を支える事実が根拠。『なぜなら〜からだ』にはさまれた『百年以上の歴史があり、代々受けついできた』が根拠にあたる。
問7ウ
段落の役割は文頭の接続語が手がかりになる。『例えば』で始まる段落は例示の役割。
問8したがって=前の段落の内容から導かれる結論を示す / しかし=前の段落から予測されるのと反対の内容を示す / 例えば=前の段落の内容に対する具体例を示す / つまり=前の段落の内容を言い換えてまとめる
接続語は文と文だけでなく段落と段落をつなぐ手がかりにもなる。各接続語の働き(結論・逆接・例示・言い換え)を覚えよう。
問9ア
『しかし』は予測に反する内容をつなぐ逆接の接続語。
問10イ
③段落は『例えば』で始まる例示の段落で、②段落の意見を支える根拠を具体的に示している。
問11ウ
要旨は、②段落で示された主張が④段落の『つまり〜』で言い換えられている部分から読み取れる。具体例(祖父の話)や話題提示(参加者が減っている)と取り違えないこと。