数学 中学1年 STEP 1-2:分数小数の方程式・比例式|全13問
紙やノートに解いてみよう。手が止まったら、ヒントを上から順に開こう。
📺 解けなかったら、この単元の授業動画で復習しよう。
宿題1\(\displaystyle x+8=3\) を解きなさい。答え x=____
確かめ:______________
ヒント1
- 1. 動画のはじめのほうで、画面に \(\displaystyle x+3=10\) と \(\displaystyle x=10−3\) が出て、そのあと「【決まり】移項」が出たところを思い出しましょう。左辺の +3 は、符号が変わって −3 になり、右辺に移りました(\(\displaystyle x=10−3\))。
ヒント2
- 2. この問題も同じ形です。左辺の +8 を右辺に移項します。移すと符号が変わるので、右辺には −8 が出てきます。
\(\displaystyle x=3−8\)
ヒント3
- 3. 3−8 は、小さい数から大きい数をひく計算です。答えは負の数になります。3 から 8 だけ下がると、0 を通りこして、0 より 5 小さい数になります。
ヒント4
- 4. 動画の手順の ④ と同じように、最後に確かめをしましょう。出てきた答えを、もとの式の x に入れて「□+8」を計算します。3 になれば正解です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−5\)
解き方
8 を移項して \(\displaystyle x=3−8\)、\(\displaystyle x=−5\)。確かめ:−5+8=3。
宿題2\(\displaystyle 6x=4x−14\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. 動画の「両辺に x がある方程式」の場面(画面に \(\displaystyle 3x+2=x+8\))を見直しましょう。x の項も、数と同じように移項できました。
ヒント2
- 2. 画面の右に出ていた「方程式を解く手順」の①です。x の項を左辺に集めます。右辺の 4x を左辺に移項すると、符号が変わって −4x になります。−14 は右辺に置いたままです。\(\displaystyle 6x−4x=−14\) になります。
ヒント3
- 3. 手順の②:左辺を計算して、「□x=数」の形にします(\(\displaystyle 6x−4x\) は 6−4 で考えます)。
ヒント4
- 4. 手順の③:両辺を x の係数でわります。負の数を正の数でわると、答えは負の数です。
ヒント5
- 5. 手順の④確かめ:左辺は 6×(答え)、右辺は 4×(答え)−14 です。2 つが同じ数になれば合っています。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−7\)
解き方
4x を移項して \(\displaystyle 6x−4x=−14\)、\(\displaystyle 2x=−14\)、\(\displaystyle x=−7\)。確かめ:左辺=−42、右辺=−28−14=−42。
宿題3\(\displaystyle 6x−5=4x+7\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. 動画の問 1(\(\displaystyle 5x−3=2x+9\))と同じ形です。問 1 の解説を見直しましょう。
ヒント2
- 2. 手順の①:x の項は左辺、数の項は右辺に集めます。右辺の 4x を左辺に移すと −4x、左辺の −5 を右辺に移すと +5 になります。\(\displaystyle 6x−4x=7+5\) です。
ヒント3
- 3. 問 1 の解説で先生が言っていたとおり、移した項の符号を変え忘れていないか見直しましょう(−5 を、−5 のまま書いていませんか)。
ヒント4
- 4. 手順の②:両辺をそれぞれ計算します。③:両辺を x の係数でわります。
ヒント5
- 5. 手順の④確かめ:左辺は 6×(答え)−5、右辺は 4×(答え)+7 です。2 つが同じ数になれば合っています。
答えと解き方
\(\displaystyle x=6\)
解き方
\(\displaystyle 6x−4x=7+5\) で \(\displaystyle 2x=12\)、\(\displaystyle x=6\)。確かめ:左辺=31、右辺=31。
宿題4\(\displaystyle 2x+9=5x\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. x は両辺にありますが、数の項(9)は左辺にしかありません。
ヒント2
- 2. 動画の「両辺に x がある方程式」の場面で、画面に「右辺に集めると」と出た所を見直しましょう。x の項は、どちらの辺に集めてもかまいません。先生は「x の係数が大きい方の辺に集めると、係数が正の数になる」というコツも話していました。
ヒント3
- 3. 係数は 2 と 5 なので、右辺に集めてみます。左辺の 2x を右辺に移すと −2x になります。9 は左辺に置いたままです。\(\displaystyle 9=5x−2x\) になります。
ヒント4
- 4. 右辺を計算して「9=□x」にします。両辺を x の係数でわると「数=x」の形になります。
ヒント5
- 5. 動画と同じように両辺を入れかえて、「x=数」の形で答えましょう(等式は、左辺と右辺を入れかえても成り立ちます)。
ヒント6
- 6. 左辺に集めて \(\displaystyle 2x−5x=−9\) としても解けます。そのときは負の数でわることになります。どちらで解いても、答えは同じになります。
ヒント7
- 7. 確かめ:左辺は 2×(答え)+9、右辺は 5×(答え)です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=3\)
解き方
x の項を右辺に集めると、\(\displaystyle 9=5x−2x\) で \(\displaystyle 9=3x\)、\(\displaystyle x=3\)。左辺に集めても \(\displaystyle 2x−5x=−9\)、\(\displaystyle −3x=−9\)、\(\displaystyle x=3\) で、同じ答えになります。確かめ:左辺=15、右辺=15。
宿題5\(\displaystyle 7−2x=3x−8\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. まず、項を 1 つずつ見分けます。左辺は「7」と「−2x」、右辺は「3x」と「−8」です。−2x の「−」も、この項の一部です。
ヒント2
- 2. x の係数は −2 と 3 です。動画の「両辺に x がある方程式」の場面で、先生が言っていたコツを思い出しましょう。係数が大きい方の辺(ここでは右辺)に x を集めると、係数が正の数になります。
ヒント3
- 3. 左辺の −2x を右辺に移すと +2x、右辺の −8 を左辺に移すと +8 になります。\(\displaystyle 7+8=3x+2x\) です。
ヒント4
- 4. 両辺をそれぞれ計算して「数=□x」にします。両辺を x の係数でわって「数=x」にしたら、両辺を入れかえて x=数 と書きましょう。
ヒント5
- 5. 確かめ:左辺は 7−2×(答え)、右辺は 3×(答え)−8 です。かけ算を先に計算します。
答えと解き方
\(\displaystyle x=3\)
解き方
x を右辺に集めると負の係数が出ません。\(\displaystyle 7+8=3x+2x\) で \(\displaystyle 15=5x\)、\(\displaystyle x=3\)。確かめ:左辺=7−6=1、右辺=9−8=1。
宿題6\(\displaystyle 4−3x=x+16\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. 項を見分けます。左辺は「4」と「−3x」、右辺は「x」と「+16」です。
ヒント2
- 2. x の係数は −3 と 1(x は 1x のことです)。宿題5 と同じように、係数が大きい右辺に x を集めましょう。
ヒント3
- 3. 左辺の −3x を右辺に移すと +3x、右辺の +16 を左辺に移すと −16 になります。\(\displaystyle 4−16=x+3x\) です。
ヒント4
- 4. 左辺の 4−16 は、小さい数から大きい数をひくので負の数になります。右辺の \(\displaystyle x+3x\) は \(\displaystyle 1x+3x\) です。
ヒント5
- 5. 「負の数=□x」になったら、両辺を x の係数(正の数)でわります。負の数を正の数でわると、答えは負の数です。最後に両辺を入れかえます。
ヒント6
- 6. 確かめ:x には、出した答えを「−」もふくめてそのまま入れます。左辺は 4−3×(答え)です。答えが負の数なら、その負の数をそのままかっこに入れて、4−3×(負の数) と書きましょう(たとえば、答えが −1 なら 4−3×(−1) です)。計算は、かけ算を先にします。4−3 を先に計算してはいけません。−3×(負の数) は、負の数どうしのかけ算なので正の数になります(たとえば −3×(−1)=+3 なので、4−3×(−1)=4+3=7 です)。右辺は(答え)+16 です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−3\)
解き方
\(\displaystyle 4−16=x+3x\) で \(\displaystyle −12=4x\)、\(\displaystyle x=−3\)。確かめ:左辺=\(\displaystyle 4−3×(−3)=13\)、右辺=−3+16=13。
宿題7\(\displaystyle 14=6−2x\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:右辺=__________
ヒント1
- 1. 左辺が数だけで、x は右辺にあります。動画の「両辺に x がある方程式」の場面で、最後に \(\displaystyle 3=x\) を「両辺を入れかえる」で \(\displaystyle x=3\) にしました。等式は、左辺と右辺を入れかえても成り立ちます。
ヒント2
- 2. やり方A:はじめに両辺を入れかえて、\(\displaystyle 6−2x=14\) にします。左辺の 6 を右辺に移すと −6 になり、\(\displaystyle −2x=14−6\) です。
ヒント3
- 3. やり方B:入れかえずに解きます。右辺の 6 を左辺に移すと −6 になり、\(\displaystyle 14−6=−2x\) です。
ヒント4
- 4. 気をつけること:x の係数は「2」ではなく「−2」です。−2x の「−」を落とさないようにしましょう。
ヒント5
- 5. 「−2x=数」(または「数=−2x」)になったら、両辺を −2 でわります。正の数を負の数でわると、答えは負の数です。
ヒント6
- 6. 確かめ:右辺の 6−2×(答え)を計算します。x には、出した答えを「−」もふくめてそのまま入れます。答えが負の数なら、その負の数をそのままかっこに入れて、6−2×(負の数) と書きましょう(たとえば、答えが −1 なら 6−2×(−1) です)。−2×(負の数) は正の数になることに気をつけましょう。14 になれば合っています。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−4\)
解き方
解き方は 2 通りあります。
・両辺を入れかえる:\(\displaystyle 6−2x=14\)、\(\displaystyle −2x=14−6\)、\(\displaystyle −2x=8\)、\(\displaystyle x=−4\)。
・x を右辺に置いたまま、数を左辺に集める:\(\displaystyle 14−6=−2x\)、\(\displaystyle 8=−2x\)、\(\displaystyle x=−4\)。
よくある間違いは、−2x の符号を落として \(\displaystyle 8=2x\)、\(\displaystyle x=4\) とすることです。確かめ:\(\displaystyle 6−2×(−4)=6+8=14\)。合っています。
宿題8\(\displaystyle 3(x+2)=x−4\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. 動画で、画面に \(\displaystyle 3(x−1)=x+5\)、「まずかっこをはずす」、\(\displaystyle 3(x−1)\) → \(\displaystyle 3x−3\) が出た所を見直しましょう。そこで先生は、「左辺の −1 はかっこの中に入っているので、−1 だけを右辺に移項することはできない」と話していました。また、式の書きかえは「→」でつないで書くこと、\(\displaystyle 3(x−1)\) は \(\displaystyle 3×x\) と \(\displaystyle 3×(−1)\) で \(\displaystyle 3x−3\) になることも話していました。かっこの中の項は、そのままでは移項できません。手順の①の前に、かっこをはずします。
ヒント2
- 2. 分配法則で、かっこの外の 3 を、かっこの中のすべての項にかけます。\(\displaystyle 3(x+2)\) → \(\displaystyle 3×x+3×2\) → \(\displaystyle 3x+6\) です。
ヒント3
- 3. 方程式は \(\displaystyle 3x+6=x−4\) になります。ここからは、画面の右に出ていた手順①〜④のとおりに進めます。
ヒント4
- 4. 手順の①:右辺の x を左辺に移すと −x、左辺の +6 を右辺に移すと −6 になります。\(\displaystyle 3x−x=−4−6\) です。
ヒント5
- 5. 手順の②③:両辺をそれぞれ計算して、x の係数でわります。−4−6 は負の数どうしをたすので、負の数になります。
ヒント6
- 6. 手順の④確かめ:左辺は 3×(答え+2)、右辺は(答え)−4 です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=−5\)
解き方
\(\displaystyle 3x+6=x−4\)、\(\displaystyle 3x−x=−4−6\)、\(\displaystyle 2x=−10\)、\(\displaystyle x=−5\)。確かめ:左辺=\(\displaystyle 3×(−3)=−9\)、右辺=−9。
宿題9次の方程式を解きなさい。(1) \(\displaystyle 5(x−1)=2(x+5)\) (2) \(\displaystyle −(x−3)=2x−9\)(1) \(\displaystyle 5(x−1)=2(x+5)\) の途中の式
(1) 答え x=____
(1) 確かめ:左辺=________ 右辺=________
(2) \(\displaystyle −(x−3)=2x−9\) の途中の式
(2) 答え x=____
(2) 確かめ:左辺=________ 右辺=________
ヒント1
- 1. どちらも、まずかっこをはずします。動画で、画面に \(\displaystyle 3(x−1)=x+5\) と「まずかっこをはずす」が出て、\(\displaystyle 3(x−1)\) → \(\displaystyle 3x−3\)、\(\displaystyle −(x−2)\) → \(\displaystyle −x+2\) と書きかえた所を見直しましょう。
ヒント2
- 2. (1) は両辺にかっこがあります。左辺は \(\displaystyle 5(x−1)\) → \(\displaystyle 5×x+5×(−1)\) → \(\displaystyle 5x−5\)、右辺は \(\displaystyle 2(x+5)\) → \(\displaystyle 2×x+2×5\) → \(\displaystyle 2x+10\) です。
ヒント3
- 3. (1) は \(\displaystyle 5x−5=2x+10\) になるので、手順①〜④で解きます。①:2x を左辺に移すと −2x、−5 を右辺に移すと +5 になります。
ヒント4
- 4. (2) の \(\displaystyle −(x−3)\) は、動画に出た \(\displaystyle −(x−2)\) と同じ形です。\(\displaystyle −(x−3)\) は \(\displaystyle (−1)×(x−3)\) のことなので、かっこの中のすべての項の符号を変えます。\(\displaystyle −x+3\) です。後ろの −3 の符号を変え忘れて \(\displaystyle −x−3\) にしないようにしましょう(先生が「いちばんまちがいが出やすいところ」と言っていた所です)。
ヒント5
- 5. (2) は \(\displaystyle −x+3=2x−9\) になります。x の係数は −1 と 2 なので、大きい右辺に x を集めると楽です。−x を右辺に移すと +x、−9 を左辺に移すと +9 になります。\(\displaystyle 3+9=2x+x\) です。
ヒント6
- 6. 「数=□x」になったら、x の係数でわって、両辺を入れかえます。
ヒント7
- 7. 確かめ:(1) は 5×(答え−1)と 2×(答え+5)、(2) は −(答え−3)と 2×(答え)−9 を計算して比べます。
答えと解き方
(1) \(\displaystyle x=5\) (2) \(\displaystyle x=4\)
解き方
(1) \(\displaystyle 5x−5=2x+10\)、\(\displaystyle 3x=15\)、\(\displaystyle x=5\)。確かめ:両辺とも 20。(2) \(\displaystyle −x+3=2x−9\)、\(\displaystyle 3+9=2x+x\)、\(\displaystyle 12=3x\)、\(\displaystyle x=4\)。確かめ:左辺=−1、右辺=−1。
宿題10\(\displaystyle 5−2(x−1)=x\) を解きなさい。確かめ:
ヒント1
- 1. かっこがあるので、まずかっこをはずします。動画で画面に \(\displaystyle 3(x−1) → 3x−3\) が出て、そのあと「【注意】−( ) は中のすべての項の符号を変える」と出たところを思い出しましょう。かっこをはずした後は、問 1 と同じ手順で解けます。
ヒント2
- 2. 気をつけること:5−2 を先に計算して \(\displaystyle 3(x−1)\) にしてはいけません。−2 は、かっこ \(\displaystyle (x−1)\) にかかっています。かけ算はひき算より先にするので、先に −2 をかっこの中にかけます。
ヒント3
- 3. \(\displaystyle −2(x−1)\) は、かっこの中の 2 つの項の両方に −2 をかけます。
\(\displaystyle (−2)×x=−2x\)
(−2)×(−1)=+2(負の数どうしのかけ算なので、正の数になります)
なので、\(\displaystyle −2(x−1)\) → \(\displaystyle −2x+2\) です。後ろの +2 を −2 と書きまちがえないようにしましょう。動画の問 3 の解説で、「後ろの −4 を −4 のまま書いて」しまうのがいちばん多いまちがいだと言っていたのと同じところです。
ヒント4
- 4. かっこをはずした式は、\(\displaystyle 5−2x+2=x\) です。
ヒント5
- 5. 次は移項です。x の項は左辺に −2x、右辺に x があります。動画の「両辺に x がある方程式」の場面で、「x の係数が大きい方の辺に集めると、係数が正の数になる」と言っていました。ここでは x の項を右辺に集め、数を左辺に集めましょう。−2x を右辺に移すと +2x になります。
\(\displaystyle 5+2=x+2x\)
ヒント6
- 6. 両辺をそれぞれ計算すると、\(\displaystyle 7=3x\) です。
ヒント7
- 7. 両辺を 3 でわります。\(\displaystyle 7÷3\) はわり切れません。わり切れないときは、答えを分数で書きます(\(\displaystyle 7÷3\) は \(\displaystyle \frac{7}{3}\))。答えが分数になってもまちがいではありません。最後に、動画で \(\displaystyle 3=x\) を \(\displaystyle x=3\) にしたのと同じように、左辺と右辺を入れかえて「x=」の形にします。
ヒント8
- 8. 確かめでは、もとの式の左辺の x に答えの分数を入れます。かっこの中を先に計算しましょう。1 は \(\displaystyle \frac{3}{3}\) と同じなので、\(\displaystyle \frac{\square }{3}\) から \(\displaystyle \frac{3}{3}\) をひきます。次に、それに 2 をかけて、5 からひきます。5 は \(\displaystyle \frac{15}{3}\) と同じです。左辺が、右辺の x に入れた数と同じになれば正解です。
答えと解き方
\(\displaystyle x=\frac{7}{3}\)
解き方
\(\displaystyle −2(x−1)\) → \(\displaystyle −2x+2\) です(\(\displaystyle −2×(−1)\)=+2)。5−2 を先に計算して \(\displaystyle 3(x−1)\) としてはいけません。−2 は \(\displaystyle (x−1)\) にかかっていて、かけ算はひき算より先にするからです。\(\displaystyle 5−2x+2=x\)、\(\displaystyle 7=3x\)、\(\displaystyle x=\frac{7}{3}\)。答えが分数になっても間違いではありません。確かめ:\(\displaystyle 5−2×(\frac{7}{3}−1)=5−2×(\frac{4}{3})=5−\frac{8}{3}=\frac{7}{3}\)。合っています。
宿題11\(\displaystyle 4(2x−1)−3(x+2)=0\) を解きなさい。途中の式
答え x=____
確かめ:左辺=____________
ヒント1
- 1. 動画の問 3(\(\displaystyle 2(x−3)−(5x−4)=7\))と同じで、かっこが 2 つあります。問 3 の解説を見直しましょう。
ヒント2
- 2. 1 つ目のかっこ:\(\displaystyle 4(2x−1)\) → \(\displaystyle 4×2x+4×(−1)\) → \(\displaystyle 8x−4\)。
ヒント3
- 3. 2 つ目のかっこは「\(\displaystyle −3(x+2)\)」をひとまとまりと見て、−3 を、かっこの中のすべての項にかけます。\(\displaystyle −3(x+2)\) → \(\displaystyle (−3)×x+(−3)×2\) → \(\displaystyle −3x−6\)。後ろの +2 にも −3 をかけることを忘れないようにしましょう(問 3 で先生が注意していた、後ろの項の符号の変え忘れと同じまちがいです)。
ヒント4
- 4. 方程式は \(\displaystyle 8x−4−3x−6=0\) になります。
ヒント5
- 5. 手順の①:x の項は左辺に残して、−4 と −6 を右辺に移項します。−4 は +4、−6 は +6 になります。右辺の 0 はなくなるので、\(\displaystyle 8x−3x=4+6\) です。
ヒント6
- 6. 手順の②③:両辺をそれぞれ計算して、x の係数でわります。
ヒント7
- 7. 確かめ:左辺の 4×(2×答え−1)−3×(答え+2) を計算します。0 になれば合っています。
答えと解き方
\(\displaystyle x=2\)
解き方
かっこをはずして \(\displaystyle 8x−4−3x−6=0\)。\(\displaystyle −3(x+2)\) の +2 にも −3 をかけて −6 にします。−4 と −6 を右辺に移項して \(\displaystyle 8x−3x=4+6\)、両辺をそれぞれ計算して \(\displaystyle 5x=10\)、\(\displaystyle x=2\)。確かめ:\(\displaystyle 4×3−3×4=0\)。
宿題12\(\displaystyle 3x−5=5x+7\) を解くときに、「\(\displaystyle 3x−5x=7−5\)」とした人がいます。(1) 誤りを直して、正しく解きなさい。
正しい式:__________
途中の式
答え x=____
(2) (1) で直した所の符号が変わる理由を、等式の性質を使って説明しなさい。
説明
ヒント1
- 1. (1) 動画の問 2(Aさんの解き方)と同じように、1 つの項ずつ「どこからどこへ移ったか」を追ってみましょう。
ヒント2
- 2. 移った項は 2 つあります。右辺の 5x は左辺へ移って −5x と書かれています。これは符号が変わっているので正しいです。
ヒント3
- 3. 左辺の −5 は右辺へ移っています。右辺に何と書かれているか見てください。符号が変わっているでしょうか。
ヒント4
- 4. 直した式ができたら、手順の②③で解きます。左辺の \(\displaystyle 3x−5x\) を計算すると x の係数が負の数になるので、両辺を負の数でわることになります。正の数÷負の数は負の数です。
ヒント5
- 5. 確かめ:左辺は 3×(答え)−5、右辺は 5×(答え)+7 です。
ヒント6
- 6. (2) 動画で、画面に \(\displaystyle 4x−5=7\)、\(\displaystyle 4x−5+5=7+5\)、\(\displaystyle 4x=7+5\) と書かれ、そのあと「【決まり】移項」が出た所を見直しましょう。先生は「移項は、両辺に同じ数をたしたり、ひいたりした結果を、短く書いているだけ」と言っていました。
ヒント7
- 7. この問題では、左辺の −5 を消すために、両辺に何をたせばよいでしょう。たしたあとの式を、実際に書いてみましょう:\(\displaystyle 3x−5+\square =5x+7+\square\)。
ヒント8
- 8. 書いた式を見て、右辺に何が出てきたかを確かめます。それが「符号が変わる理由」です。
ヒント9
- 9. 説明は、「左辺の −5 を消すために、両辺に _ をたす。すると、右辺に _ が出てくるから。」のように書くとよいでしょう。
ヒント10
- 10. 気をつけること:「移項すると符号が変わるから」とだけ書くと、きまりをくり返しているだけになり、正解になりません。「両辺に同じ数をたす(ひく)」という等式の性質を使って説明しましょう。
答えと解き方
(1) 正しくは \(\displaystyle 3x−5x=7+5\)。解は \(\displaystyle x=−6\)。
(2) (例)左辺の −5 を消すには両辺に 5 をたす。すると右辺に +5 が出てくるので、−5 を右辺に移すと +5 になる。
「両辺に 5 をたした結果だから」「両辺から −5 をひいたのと同じだから」のように、同じ中身を別の正しい言い方で答えても正解です。
「移項すると符号が変わるから」のように、きまりをくり返すだけで、両辺に同じ数をたす(ひく)ことに触れていない答えは正解にしません。
解き方
左辺の −5 を右辺に移項すると +5 になります。\(\displaystyle −2x=12\)、\(\displaystyle x=−6\)。確かめ:左辺=−18−5=−23、右辺=−30+7=−23。
移項は、等式の性質「両辺に同じ数をたしても等式は成り立つ」を使った結果です。両辺に 5 をたすと \(\displaystyle 3x−5+5=5x+7+5\) で、両辺をそれぞれ計算すると \(\displaystyle 3x=5x+12\) になります。毎回こう書くと長くなるので、両辺に 5 をたした結果だけを書くのが移項です。だから、−5 は右辺で +5 になります。(2) で「移項すると符号が変わるから」と書いた人は、「なぜ変わるのか」をもう一歩さかのぼって、両辺に何をたしたか(ひいたか)を言えるようにしましょう。
宿題13方程式 \(\displaystyle 2x+5=4x−3\) について、次の問いに答えなさい。(1) 右辺の項をすべて左辺に移項し、左辺を計算して「(x の式)=0」の形にしなさい。
答え ________=0
(2) (1) のように「(x の式)=0」の形に整理できる方程式を、この回で学んだ名前で何といいますか。
答え ______________
(3) この方程式を解きなさい。また、解をもとの方程式に代入して確かめなさい。
もとの方程式:\(\displaystyle 2x+5=4x−3\)
答え x=____
確かめ
左辺=__________
右辺=__________
(1)
- 1. 動画で、画面に次の 3 つの式が 1 行ずつ、上から順に出たところを思い出しましょう。
\(\displaystyle 3x+2=x+8\)
\(\displaystyle 3x+2−x−8=0\)
\(\displaystyle 2x−6=0\)
右辺の項を全部左辺に移項すると、右辺には何も残らないので「=0」になりました。 - 2. この問題の右辺の項は 4x と −3 の 2 つです。移すと符号が変わるので、4x は −4x に、−3 は +3 になります。
\(\displaystyle 2x+5−4x+3=0\) - 3. 左辺を計算します。x の項どうし(2x と −4x)、数の項どうし(5 と 3)をまとめます。\(\displaystyle 2x−4x\) は、2 から 4 をひくので x の係数が負の数になります。
(2)
- 4. ヒント1 の 3 行の式のすぐ下に、画面に「【決まり】」として出た言葉です。「移項して整理すると(x の 1次式)=0 になる方程式」を何と呼んだでしょうか。「方程式」だけでは足りません。名前の前につく言葉まで書きましょう。
(3)
- 5. 画面の右に残っていた「方程式を解く手順」の ①〜④ のとおりに進めます。動画の問 1(\(\displaystyle 5x−3=2x+9\))と同じ形の問題です。
- 6. ① 移項します。左辺には 2x、右辺には 4x があります。動画では、「x の係数が大きい方の辺に集めると、係数が正の数になって、負の数でわらずにすみます」と言っていました。4x の方が大きいので、x の項を右辺に、数の項を左辺に集めると楽です。2x を右辺に移すと −2x、−3 を左辺に移すと +3 です。
\(\displaystyle 5+3=4x−2x\)
(x の項を左辺に集めて \(\displaystyle 2x−4x=−3−5\) としても、同じ答えになります。その場合は、両辺を負の数でわることになります。) - 7. ② 両辺をそれぞれ計算して、「数=□x」の形にします。
- 8. ③ 両辺を x の係数でわります。x が右辺にあるときは、動画で \(\displaystyle 3=x\) を \(\displaystyle x=3\) にしたように、左辺と右辺を入れかえて「x=」の形にします。
- 9. ④ 確かめでは、もとの方程式 \(\displaystyle 2x+5=4x−3\) の x に答えを入れます。左辺の \(\displaystyle 2×\square +5\) と、右辺の \(\displaystyle 4×\square −3\) を別々に計算しましょう。2 つが同じ数になったら、「等しいので合っている」と書きます。
答えと解き方
(1) \(\displaystyle −2x+8=0\)
\(\displaystyle 8−2x=0\) のように項の順番を変えたもの、両辺に −1 をかけた \(\displaystyle 2x−8=0\)、両辺を −2 でわった \(\displaystyle x−4=0\) も正解です。
(2) 1次方程式(「x についての 1 次方程式」も正解です)
「方程式」だけの答えは正解にしません。
(3) \(\displaystyle x=4\)。確かめ:左辺=\(\displaystyle 2×4+5=13\)、右辺=\(\displaystyle 4×4−3=13\) で、等しいので合っている。
確かめは、左辺と右辺を別々に計算して等しいことを示していれば正解です。
解き方
(1) 右辺の 4x と −3 を左辺に移項すると、4x は −4x に、−3 は +3 になります。\(\displaystyle 2x+5−4x+3=0\)、左辺を計算して \(\displaystyle −2x+8=0\)。
(2) 移項して整理すると、(x の 1 次式)=0 の形になる方程式を「1次方程式」といいます。この回で解いてきた方程式は、どれも 1次方程式です。
(3) 解く手順どおりに進めます。x の項を左辺、数の項を右辺に移項して \(\displaystyle 2x−4x=−3−5\)、両辺をそれぞれ計算して \(\displaystyle −2x=−8\)、両辺を −2 でわって \(\displaystyle x=4\)。(1) の \(\displaystyle −2x+8=0\) から、8 を移項して \(\displaystyle −2x=−8\) としても同じです。最後にもとの方程式に代入して、左辺と右辺がどちらも 13 になることを確かめます。
しおりアカデミー|数学 中学1年 STEP 1-2:分数小数の方程式・比例式
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