中学2年

【国語 中学2年 #2】古文の読解(随筆・日記等) 練習問題(ステップ1b)

栞先生

古文の読解(随筆・日記等) 練習問題

国語 中学2年 ステップ1b|全10問


▶ 授業動画
日記文学の基本
問1個人の体験や心情を日付や時系列に沿って記す文学を、特に何文学と呼びますか。漢字四字で答えなさい。

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『更級日記』の作者として正しいものを選びなさい
問2

  • ア 紀貫之
  • イ 菅原孝標女
  • ウ 清少納言
  • エ 兼好法師
問3『土佐日記』は男性の紀貫之が、女性に仮託して仮名文で書いた日記文学である。○か×か。

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古文の敬語
「おはす」の敬語の種類として正しいものを選びなさい
問4

  • ア 尊敬語
  • イ 謙譲語
「参る」の敬語の種類として正しいものを選びなさい
問5

  • ア 尊敬語
  • イ 謙譲語
次の敬語の語を、尊敬語か謙譲語か分類して対応させなさい
問6

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古文の修辞法
次の枕詞と、それが導く語の組み合わせとして正しいものを対応させなさい
問7

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問8次の和歌の傍線部「ながめ」は掛詞になっています。重ねられている二つの意味を、次の中からすべて選びなさい。

 花の色は うつりにけりな いたづらに
 わが身世にふる ながめせしまに(小野小町)

(注)「うつりにけりな」=色あせてしまったなあ/「いたづらに」=むなしく/「ふる」も掛詞で『(時が)経る・(雨が)降る』の二つの意味

  • ア 眺め(物思いにふけって見ること)
  • イ 長雨(春の長く降り続く雨)
  • ウ 流れ(時の経過)
  • エ 嘆き(悲しみのため息)
日記文学の基本
『土佐日記』の作者の名前を漢字で答えなさい
問9

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古文の修辞法
問10枕詞は、現代語訳をするときに意味を訳さないのが一般的である。○か×か。

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解答・解説
問1日記文学

日記文学は、作者の視点と心情の変化を時系列で追うジャンルで、土佐日記・更級日記などが代表作。
問2

『更級日記』は菅原孝標女による日記文学で、物語に憧れた少女時代から人生の回想までを描く。
問3

紀貫之は私的な心情を自由に綴るために仮名文を選び、女性の語り手という設定をとった。
問4

「おはす」は「給ふ」と同じく尊敬語で、動作主(その動作をする人)を高める働きをする。
問5

「参る」は謙譲語で、動作の受け手(行く先・来てもらう相手)を高める働きをする。
問6給ふ→尊敬語、おはす→尊敬語、奉る→謙譲語、参る→謙譲語

尊敬語(給ふ・おはす)は動作する人を、謙譲語(奉る・参る)は動作を受ける人を高める。この方向性が、省略された主語を見抜く手がかりになる。
問7ひさかたの→光、あしひきの→山、たらちねの→母、ちはやぶる→神

枕詞は特定の語を導く五音の慣用句。代表的なペアをセットで覚えることが和歌読解の基本となる。
問8ア,イ

「ながめ」には『眺め(物思いにふけって見る)』と『長雨』の二つの意味が重ねられている。同じ音で、心情(物思い)と情景(春の長雨で花が散る様子)を同時に表現するのが掛詞の効果。ウ『流れ』・エ『嘆き』は「ながめ」と同音ではなく、掛詞の条件を満たさないため誤り。
問9紀貫之

紀貫之は平安時代の歌人で、『土佐日記』では女性に仮託する形で仮名文の日記を書いた。
問10

枕詞はもとは意味のある言葉だったが、現在は特定の語を導く約束として固定化しているため、訳すときには意味を訳さないのが一般的。
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