中1英語|英語の基本(品詞・人称代名詞・冠詞)【Step 2】
中1 英語|英語の基本(品詞・人称代名詞・冠詞)|Step 2
この記事のポイント
- はじめに
- 4つの柱の復習
- チェック手順の考え方
※ この記事は上の授業動画の内容をテキストで整理したものです。
学習マップ
この単元の位置づけです。
4つの柱の復習
Step1a〜1cで学んだ
4つの柱を一緒に思い出そう
①**文の基本ルール**:文頭は大文字・文末はピリオドまたは「?」・語順は「主語→動詞→目的語」が基本。②**品詞**:**名詞**(主語・目的語になる)・**形容詞**(「どんな」を表す)・**動詞**(「どうする/どんなだ」を表す)。③**代名詞**:人称代名詞(I・you・he・she・it・we・they)と指示代名詞(this・that・these・those)。④**冠詞**:**a/an** は単数名詞に、**the** は特定のものを指すときに使い、複数名詞には a/an はつけません。
チェック手順の考え方
1つの英文に
4つの柱が同時に入っている
→ 上から順にチェックすれば
基本ミスはほぼ防げる
別々に考えるのではなく、「外側から中身へ」の順で上から確認することで、基本的なミスをほぼ防ぐことができます。
練習用英文の紹介
Hi! I am Yuki.
This is my brother. He is Ken.
He is a good kid.
We have a dog at home.
It is a small dog.
- 【単語】
- brother(ブラザー)= きょうだい
- kid(キッド)= 子ども
- home(ホーム)= 家
- small(スモール)= 小さい
- ※リストにない語で分からないものは動画を止めて調べてね
「Hi! I am Yuki. This is my brother. He is Ken. He is a good kid. We have a dog at home. It is a small dog.」この短い英文に、4つの柱がすべて含まれています。
4ステップのチェック手順
迷ったら 上から順に
外側 → 中身 の順でチェック
**ステップ1**:文頭は大文字か。**ステップ2**:文末にピリオドまたは「?」があるか。**ステップ3**:名詞の単数・複数は正しいか、代名詞の格(主格・所有格・目的格)は適切か。**ステップ4**:冠詞 a/an は次の語の「発音の最初の音」と合っているか——綴りではなく発音で判断します。
確認問題①
次の( )に入れるのに
最も適切な語を選ぼう。
This is ( ) old book.
- ア a
- イ an
- ウ the
- エ なし(冠詞いらない)
- 【ヒント】
- ( )の直後の語の音 は?
「This is ( ) old book.」 ア:a イ:an ウ:the エ:なし
確認問題① 解答
答え:イ an
old は「オウ /oʊ/」と
母音の音 で始まる
→ an old book
old は母音の音「オ」で始まるため an を使います。book は単数名詞なので冠詞が必要ですが、初めて登場する名詞に the は不可、冠詞なしも不可です。
確認問題②
次の( )に入れるのに
最も適切な語を選ぼう。
This is my brother.
( ) name is Ken.
- ア He
- イ His
- ウ Him
- エ It
- 【ヒント】
- name(名前) は『だれの』?
「This is my brother. ( ) name is Ken.」 ア:He イ:His ウ:Him エ:It
確認問題② 解答
答え:イ His
name の前は「だれの?」
→ 所有格 が必要
He(主格) ↔ His(所有格)
name の前には「だれの名前か」を表す**所有格**が必要です。He は主格、Him は目的格のため役割が異なり、It は人を指せないためいずれも不可です。
確認問題③
日本語の意味になるように
語句を並べかえよう。
「私は毎朝オレンジを
2つ食べます。」
- 【並べかえる語句】
- every / oranges / I /
- two / morning / eat
- ※文末のピリオドも忘れずに
- 【ヒント】
- 主語 → 動詞 → 何を → いつ
「私は毎朝オレンジを2つ食べます。」 使用語句:every / oranges / I / two / morning / eat
確認問題③ 解答
答え:
I eat two oranges every morning.
語順は「主語→動詞→何を→いつ」。「2つ」なので oranges は**複数形**(-s 付き)にし、文末のピリオドも必須です。
確認問題④
日本語に合うように
空所に最も適切な1語を入れよう。
「あれらは私の
古い写真です。」
( ) are my old pictures.
- 【ヒント】
- 「あれら」= 距離 と 数 を考える
- 近い ↔ 遠い
- 単数 ↔ 複数
- ※areもヒントになる
「あれらは私の古い写真です。」→「( ) are my old pictures.」
確認問題④ 解答
答え:Those
「あれら」= 遠い × 複数
→ those
| 距離 | 単数 | 複数 |
|---|---|---|
| 近い これ/これら | this | these |
| 遠い あれ/あれら | that | those |
指示代名詞は「距離×数」で選びます。近い×単数→this、近い×複数→these、遠い×単数→that、遠い×複数→**those** です。
確認問題⑤
次の日本語を英語にしよう。
「私は彼が好きです。
彼は私の友達です。」
- 【ヒント】3つの代名詞を使い分け
- 「彼が」like の後 → 目的格
- 「彼は」主語 → 主格
- 「私の」友達 → 所有格
- ※2文とも文末ピリオドを忘れずに
「私は彼が好きです。彼は私の友達です。」
確認問題⑤ 解答
答え:
I like him. He is my friend.
| 日本語 | 主格 | 所有格 | 目的格 |
|---|---|---|---|
| 私 | I | my | me |
| 彼 | He | his | him |
動詞 like の後(目的語)→**目的格 him**、文の主語→**主格 He**、名詞の前→**所有格 my** と、同じ「彼」でも文中の役割によって形が変わります。
確認問題⑥(総合)
文法的に正しい英文を1つ選ぼう。
ア This is a old book.
イ I have an new pen.
ウ She is a good student.
エ These are my pen.
- 【ヒント】4つの柱を全部使う
- ア・イ → 冠詞 a/an の音は?
- エ → 主語 These は単数?複数?
- 1つだけ完璧な文がある
ア「This is a old book.」 イ「I have an new pen.」 ウ「She is a good student.」 エ「These are my pen.」
確認問題⑥ 解答
答え:ウ She is a good student.
ア× old は母音音 → an old book
イ× new は子音音 → a new pen
エ× These は複数 → my pens
- 【ウが正しい理由】
- ・主語 She に対応
- ・good は子音音 → a でOK
- ・student は単数
- ・文頭大文字 / 文末ピリオド ◯
- → 4つの柱が全部クリア
ア:old は母音音→an old book が正しい。イ:new は子音音→a new pen が正しい。エ:these(複数)に対して pen が単数→pens にする必要あり。ウのみ4つの柱すべてを満たしています。
よくあるミス3パターン
ひっかかる人の多い3パターン
| × ミス | ○ 正解 | 理由 |
|---|---|---|
| a apple | an apple | 次の語が母音音 → an |
| He name | His name | 「だれの」は所有格 |
| two book | two books | 複数なら-sを忘れない |
①**「a apple」**→ apple は母音の音で始まるため **an apple** が正しい。②**「He name」**→ 名詞の前には所有格が必要なため **His name** が正しい。③**「two book」**→ 数が2以上なら名詞は**複数形**にするため **two books** が正しい。いずれも「考え方の方向は合っているが、最後の一手を間違えた」パターンです。
練習用英文の文法確認
Hi! I am Yuki.
This is my brother. He is Ken.
He is a good kid.
We have a dog at home.
It is a small dog.
- 【ピックアップワード】
- kid(名詞)= 子ども
- home(名詞)= 家
- good(形容詞)= 良い
- 【4つの柱が全部入ってる】
- This is my brother → 指示代名詞+所有格
- He is a good kid → 主格+冠詞 a
「I am Yuki.」→ I は**主格**。「This is my brother.」→ This は**指示代名詞**、my は**所有格**。「He is a good kid.」→ kid は子音音なので **a**。「We have a dog.」→ dog は単数かつ子音音なので **a dog**。「It is a small dog.」→ 動物は **it** で受けます。
まとめ
- 迷ったら 上から順にチェック(外側→中身)
- 冠詞は『音』で判断(綴りじゃない)
- 代名詞は『役割』で判断(主格/所有格/目的格)
- 名詞は『数』で判断(複数なら-s)
- → 4つの柱を同時に見られればOK
**冠詞は音、代名詞は役割、名詞は数**——この3点が今回の核心です。繰り返し練習して、基本ミスのない英文を書けるようにしましょう。
よくある質問
a と an はどうやって使い分けるのですか?
次に来る語の「発音の最初の音」で判断します。母音の音(ア・イ・ウ・エ・オ系の音)で始まる場合は an、子音の音で始まる場合は a を使います。綴りではなく発音が基準です(例:an old book・an apple、a new pen・a good student)。
代名詞の主格・所有格・目的格はどう使い分けるのですか?
文中の役割で決まります。主語の位置(〜は/〜が)→主格(I/he/she)、名詞の前(〜の)→所有格(my/his/her)、動詞の後など(〜を/〜に)→目的格(me/him/her)と整理して覚えましょう。
名詞の複数形への -s のつけ忘れを防ぐコツはありますか?
「two などの数を表す語」「these/those などの複数の指示代名詞」「be 動詞の are」が文中にあれば、名詞を複数形にするサインです。これらが見えたら必ず名詞の -s を確認する習慣をつけましょう。






