中学2年

【国語 中学2年 #1】用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞) 練習問題(ステップ2)

栞先生

用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞) 練習問題

国語 中学2年 ステップ2|全15問
動詞・形容詞・形容動詞について、活用の種類や活用形の見分け方を練習できます。語幹と活用語尾、音便、文章中の用言を考える問題もあります。動画とあわせて取り組み、迷った問題は後に続く語や言い切りの形を確かめてみてください。
▶ 授業動画

📺 解けなかったら、この単元の授業動画で復習しよう。

動詞の活用の種類
まず特殊な活用をする動詞か確かめ、それ以外は「ない」を付けた形から考えます。単語の数を問う問題では、動詞をどこまで一語として扱うかにも注目してください。
次の問いに答えなさい。
次のうち、サ行変格活用の動詞を一つ選びなさい
問1。
  • ア 感動する
  • イ 帰る
  • ウ 降りる
  • エ 並べる
次の文が正しければ○、誤っていれば×を書きなさい。
問2「感動する」は「感動」と「する」の二語に分けて数える。
→ ________________________________
活用形の判定
示された用言の直後に何が続くかを確かめましょう。形が似ていても、後に続く語によって活用形は異なります。
かぎ括弧で示した用言の活用形を比べなさい。
「手紙を『届ける』とき」の「届ける」と活用形が同じ用言を含むものを一つ選びなさい
問3。
  • ア 「走ろ」う
  • イ 「見れ」ば
  • ウ 「白い」花
  • エ 「高く」ない
「本を『読み』ます」の「読み」と活用形が同じ用言を含むものを一つ選びなさい
問4。
  • ア 早く「来い」
  • イ 「静かだっ」た
  • ウ 「大きけれ」ば
  • エ 「行く」とき
動詞の活用の種類
まず特殊な活用をする動詞か確かめ、それ以外は「ない」を付けた形から考えます。単語の数を問う問題では、動詞をどこまで一語として扱うかにも注目してください。
かぎ括弧で示した動詞と活用の種類を比べなさい。
「受ける」と活用の種類が同じ動詞を一つ選びなさい
問5。
  • ア 来る
  • イ 起きる
  • ウ 待つ
  • エ 投げる
「過ぎる」と活用の種類が同じ動詞を一つ選びなさい
問6。
  • ア 落ちる
  • イ 出る
  • ウ 来る
  • エ 消す
形容詞の活用
後に続く語に合わせて形を変え、語全体を空欄に書くのか、活用語尾だけを書くのかも確かめましょう。
①~⑥の空欄に、形容詞「高い」を活用させた形と、その活用形の名前を書きなさい。
問7「高い」を後に続く語に合わせて活用させて( )に書き、あわせてその活用形の名前も〔 〕に書きなさい。
①( )ない〔② 〕
③( )た〔④ 〕
⑤( )ば〔⑥ 〕
→ ________________________________
形容動詞の活用
指定された言い切りの型を確認してから、後に続く語に合う活用語尾を考えましょう。
①~⑥の空欄に、形容動詞「静かだ」の活用語尾と、その活用形の名前を書きなさい。
問8「静かだ」を「~だ」の形で活用させ、①③⑤に活用語尾を、②④⑥にその活用形の名前を書きなさい。
静か(① )た〔② 〕
静か(③ )とき〔④ 〕
静か(⑤ )ば〔⑥ 〕
〔空所〕 ① / ② / ③ / ④ / ⑤ / ⑥
→ ________________________________
用言の品詞
文中での働きだけで決めず、その語が活用するか、言い切るとどんな形になるかを確かめましょう。
かぎ括弧で示した語の品詞を答えなさい。
「元気に話す」の「元気に」の品詞を一つ選びなさい
問9。
  • ア 副詞
  • イ 形容詞
  • ウ 形容動詞
  • エ 動詞
当てはまるものをすべて選びなさい。
次の語のうち、形容動詞をすべて選び、記号で答えなさい
問10。
  • ア 大きな
  • イ 静かな
  • ウ ゆっくり
  • エ おかしな
  • オ きれいだ
語幹と活用語尾
ひらがなに直してから形を変え、変わらずに残る部分と変わる部分を見比べましょう。
動詞をひらがなに直し、①に語幹、②に活用語尾を書きなさい。
「遊ぶ」をひらがなに直し、語幹と活用語尾に分けなさい
問11語幹①( )・活用語尾②( )。
→ ________________________________
「話す」をひらがなに直し、語幹と活用語尾に分けなさい
問12語幹①( )・活用語尾②( )。
→ ________________________________
音便
音が変わっている部分に注目しましょう。もとの動詞を答えるときは、文中の形から言い切りの形に戻して考えます。
かぎ括弧で示した動詞の音便の種類を選びなさい。
「本を『読んで』帰る」の「読んで」は何という音便か、一つ選びなさい
問13。
  • ア 促音便
  • イ 撥音便
  • ウ イ音便
かぎ括弧で示した動詞を終止形に直し、あわせて何という音便かも答えなさい。
問14『子どもが公園を走った。』の「走っ」について、①もとの形(終止形)を書きなさい。②「走っ」は何という音便か、その名前を書きなさい。
→ ________________________________
文章中の用言
それぞれの動詞について、後に続く語から活用形を考え、活用の種類は動詞の言い切りの形を確かめて判断しましょう。
次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。
原文:つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。(兼好法師『徒然草』序段)
現代語訳:特にすることもなく手持ちぶさたなのにまかせて、一日中、硯に向かい、心に次々と浮かんでは消えていくとりとめのないことを、あてもなく書きつけていくと、自分でも不思議なくらい、妙に心が乱れてくる。
【語注】つれづれなり: することがなく手持ちぶさたなようすだ(原文の語) / 日暮らし: 朝から晩まで、一日中(副詞) / 硯: 墨をするための道具(名詞) / よしなし事: とりとめのない、つまらないこと(名詞) / そこはかとなく: これといったあてもなく(副詞) / ものぐるほし: 気が変になりそうだ、心が乱れる感じだ(原文の語) / あやし: 不思議だ、妙だ(原文の語)
上の現代語訳の中の次の動詞について、それぞれの活用形と活用の種類を答えなさい
問15a「特にすること」の「する」
b「手持ちぶさたなのにまかせて」の「まかせ」
c「書きつけていくと」の「いく」
①aの活用形〔 〕 ②aの活用の種類〔 〕
③bの活用形〔 〕 ④bの活用の種類〔 〕
⑤cの活用形〔 〕 ⑥cの活用の種類〔 〕
→ ________________________________
解答・解説
問1ア
「感動する」は「する」が付いてできた一語のサ行変格活用の動詞です。ほかの三つはサ行変格活用ではありません。
問2×
「感動する」は一語のサ行変格活用の動詞です。「感動」と「する」に分けて数えません。
問3ウ
「届ける」の後には体言の「とき」が続き、連体形です。「白い」も「花」に続く連体形です。
問4イ
「読み」は「ます」が続く連用形です。「静かだっ」も「た」が続く連用形です。
問5エ
「受けない」「投げない」は「ない」の直前がエ段なので、どちらも下一段活用です。
問6ア
「過ぎない」「落ちない」は「ない」の直前がイ段なので上一段活用です。「来る」は先にカ行変格活用として区別します。
問7①=高く、②=連用形、③=高かっ、④=連用形、⑤=高けれ、⑥=仮定形
「ない」「た」の前はともに連用形ですが、形は「高く」「高かっ」と異なります。「ば」の前は仮定形の「高けれ」です。
問8①=だっ、②=連用形、③=な、④=連体形、⑤=なら、⑥=仮定形
「静かだった」の「だっ」は連用形、「静かなとき」の「な」は連体形、「静かならば」の「なら」は仮定形です。
問9ウ
「元気だ」「元気な」「元気に」の形にできるので、ここでの「元気に」は形容動詞の連用形です。
問10イ、オ
「静かな」は「静かだ・静かに」、「きれいだ」は「きれいな・きれいに」の形にもできるので形容動詞です。「大きな」「おかしな」は『〜だ』『〜に』の形にならない連体詞、「ゆっくり」は副詞です。
問11①=あそ、②=ぶ
「あそばない」「あそびます」「あそぶ」で変わらない「あそ」が語幹、形の変わる「ぶ」が活用語尾です。
問12①=はな、②=す
「はなさ(ない)」「はなし(ます)」「はなす」で形の変わらない「はな」が語幹、形の変わる「す」が活用語尾です。
問13イ
五段動詞「読む」の連用形が『て』に続くとき、発音しやすいように『読ん(で)』と音が変わったもので、この『ん』の音が撥音便です。
問14①=走る、②=促音便
五段動詞「走る」の連用形「走り」が「た」に続くとき「走っ」と音が変わったもので、これを促音便といいます。もとの形(終止形)は「走る」です。
問15①=連体形、②=サ行変格活用、③=連用形、④=下一段活用、⑤=終止形、⑥=五段活用
「する」は体言「こと」が続く連体形で、サ行変格活用です。「まかせ」は「て」が続く連用形で、「まかせない」とエ段になる下一段活用です。「いく」は「と」が続く終止形で、「いかない」とア段になる五段活用です。
しおりアカデミー|国語 中学2年 ステップ2
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