中学歴史

【中学歴史 #1】旧石器・縄文・弥生・古墳時代 練習問題(ステップ1c)

栞先生

旧石器・縄文・弥生・古墳時代 練習問題

社会 中学2年 ステップ1c|全14問

用語確認
問1四角い前方部と丸い後円部が組み合わさった、鍵穴の形をした古墳を何といいますか。漢字で答えなさい。

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5世紀ごろにつくられた、日本最大で世界最大級の前方後円墳の名前を漢字で答えなさい
問2

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問3古墳時代、大和政権の頂点に立ち、各地の豪族たちを従えていた最高の指導者を、漢字で「大王」と書きます。この「大王」の読み方を、ひらがな四文字で答えなさい。

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問4大和政権の中心となった地域はどこですか。

  • ア 北海道
  • イ 奈良盆地(大和地方)
  • ウ 九州南部
  • エ 関東平野
大和政権について、正しく説明しているものを次から選びなさい
問5

  • ア 3世紀ごろの中国の歴史書に登場する、女王の卑弥呼が治めていた国。
  • イ 3世紀後半から4世紀ごろ、奈良盆地を中心に、有力な豪族が連合してつくった政権。
  • ウ 大陸から日本にわたってきて、進んだ文化や技術を伝えた人々。
  • エ 縄文時代に日本各地に広がった、狩りや採集を中心とするむら。
前方後円墳について、正しく説明しているものを次から選びなさい
問6

  • ア 縄文時代の人々が食料のあまりや貝がらを捨ててできた場所。
  • イ 弥生時代に稲作の始まりとともにつくられるようになった、うすくてかたい土器。
  • ウ 大和政権の時代につくられた、四角い部分と丸い部分を組み合わせた鍵穴の形の巨大な墓。
  • エ 旧石器時代の人々が使っていた、石を打ち欠いてつくった道具。
資料の読み取り
問7前方後円墳は近畿地方だけでなく、九州北部から東北南部までの広い範囲に見られる。ここから、大和政権の勢力が北海道まで及んでいたと考えられる。

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問8前方後円墳のうち、大王や豪族の遺体が納められる中心となる部分はどれですか。

  • ア 四角い前方部
  • イ 丸い後円部
  • ウ 前方部と後円部の両方の中央
  • エ 前方部の先たん
大仙古墳の長さとして最も近いものを選びなさい
問9

  • ア 約50メートル
  • イ 約150メートル
  • ウ 約486メートル
  • エ 約2000メートル
次の3つの用語と、最も関係の深い説明を組み合わせなさい
問10

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用語確認
問11大和政権のもとで、豪族たちを『氏(うじ)』という血縁でまとまった集団ごとに組織し、それぞれに『姓(かばね)』とよばれる称号を与えて序列づけした仕組みを何といいますか。漢字で答えなさい。

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資料読み取り
問12氏姓制度における『氏(うじ)』と『姓(かばね)』の説明として正しい組み合わせを次から選びなさい。

  • ア 氏は血縁でまとまった集団の名前で、姓は政権から与えられる身分を示す称号である。
  • イ 氏は政権から与えられる身分を示す称号で、姓は血縁でまとまった集団の名前である。
  • ウ 氏は所有する土地の広さを示す単位で、姓は所有する農民の人数を示す単位である。
  • エ 氏はつくった前方後円墳の大きさを示し、姓はその古墳のある場所を示す。
重要語句
問13前方後円墳のうち、四角い形をしている部分と、丸い形をしている部分は、それぞれ何と呼ばれますか。正しい組み合わせを次のア〜エから一つ選びなさい。

  • ア 四角い部分=前方部  丸い部分=後円部
  • イ 四角い部分=後円部  丸い部分=前方部
  • ウ 四角い部分=前円部  丸い部分=後方部
  • エ 四角い部分=後方部  丸い部分=前円部
問14前方後円墳では、大王や豪族などの遺体は、多くの場合、丸い形をした部分の中央に納められた。この丸い部分を何といいますか。漢字で答えなさい。

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解答・解説
問1前方後円墳

四角い前方部と丸い後円部を組み合わせた鍵穴形の巨大な墓を前方後円墳という。有力な支配者や豪族の権力の大きさを示すためにつくられた。
問2大仙古墳

大仙古墳は大阪府堺市にある日本最大の前方後円墳で、長さ約486メートル。5世紀ごろの有力な支配者の墓と考えられている。
問3おおきみ

古墳時代、大和政権の頂点にいた最高の指導者を「大王(おおきみ)」とよぶ。後の時代の「天皇」にあたる位だが、古墳時代にはまだ「天皇」という呼び方は使われていなかった。大王は各地の有力な豪族に姓(かばね)を与えて序列化し、大和政権をまとめていた。
問4

大和政権は奈良盆地(大和地方)の豪族を中心に成立し、その後、勢力を全国に広げていった。
問5

大和政権は3世紀後半から4世紀ごろ、奈良盆地(現在の奈良県中央部)を中心に、有力な豪族が連合してつくった政権。アは邪馬台国、ウは渡来人、エは縄文時代のむらの説明で、いずれも大和政権とは別のもの。時代の順序と成立地の2点で区別する。
問6

前方後円墳は大和政権の時代につくられた鍵穴の形の巨大な古墳。四角い前方部と丸い後円部を組み合わせた形が特徴で、全国に広く分布しており、大和政権の勢力の広がりを示している。アは貝塚、イは弥生土器、エは打製石器の説明で、いずれも別の時代のもの。
問7×

前方後円墳の分布は九州北部から東北南部までで、北海道や東北北部には広がっていない。「全国」といっても北海道や南西諸島は含まれない点に注意。
問8

前方後円墳では、丸い後円部の中央に遺体を納めるのが一般的だった。四角い前方部は儀式などに使われたと考えられている。「大きな墓=強い権力」の象徴として、大王や有力な豪族の遺体が後円部に葬られた。アは前方と後円を取りちがえた誤り、ウは前方後円墳の構造を勘ちがいした誤り、エは形だけで判断してしまった誤りである。
問9

大仙古墳の長さは約486メートル。エジプトのクフ王のピラミッド(約230m)よりも長く、世界最大級の墓とされている。
問10邪馬台国—3世紀ごろ、女王の卑弥呼が中国に使いを送っていたと歴史書に記された国 / 大和政権—3世紀後半から奈良盆地を中心に成立した、有力な豪族の連合による政権 / 前方後円墳—全国に分布する鍵穴の形の巨大な古墳で、大和政権の勢力の広がりを示す

邪馬台国(3世紀・中国の歴史書に登場)→大和政権(3世紀後半・奈良盆地で成立)という時代の流れを押さえ、その大和政権の勢力を示す考古学的な証拠が全国に分布する前方後円墳である、という関係を整理する。時代・場所・遺物の3つの視点で古墳時代の全体像がつかめる。
問11氏姓制度

氏姓制度は、大和政権が豪族を組織するためにつくった仕組み。『氏(うじ)』は血縁でまとまった集団の名前で、『姓(かばね)』は政権から与えられる称号で豪族を序列づけした。
問12

『氏(うじ)』は血縁でまとまった豪族集団の名前。『姓(かばね)』は政権が与える称号で、豪族の序列を示した。両者を組み合わせて豪族を組織化した仕組みが氏姓制度。イは氏と姓の役割を逆にした典型的な混同、ウ・エはそもそも氏姓制度と関係のない誤りである。
問13

前方後円墳という名前は、四角い『前方部』と丸い『後円部』を組み合わせた形からきている。名前の順に読むと『前方(四角い部分)→後円(丸い部分)』となる。イは前後を逆にした誤り、ウ・エは『前』『後』と『方』『円』の組み合わせを取りちがえた誤りである。
問14後円部

前方後円墳は、四角い『前方部』と丸い『後円部』を組み合わせた形の古墳で、真上から見ると鍵穴のような形をしている。このうち、遺体を納める中心となったのは丸い『後円部』であった。
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