中学1年

【社会 中学1年 #4】世界の諸地域(ヨーロッパ州) 練習問題(ステップ2)

栞先生

世界の諸地域(ヨーロッパ州) 練習問題

社会 中学1年 ステップ2|全10問

EUのしくみ
次の文が正しければ○、誤っていれば×を選びなさい
問1「EUに加盟しているすべての国が、共通通貨ユーロを使用している。」

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農業と気候
問2図は、イタリアのローマの雨温図である。この地域では、オリーブやぶどうを夏に栽培し、小麦を冬に栽培している。その理由として最も適切なものを、雨温図から読み取れることをもとに選びなさい。

  • ア 夏は降水量が少なく乾燥するため、乾燥に強いオリーブやぶどうを夏に育て、雨の多い冬に小麦を育てているから
  • イ 夏は降水量が多く、水を多く必要とするオリーブやぶどうの栽培に適しているから
  • ウ 夏は気温が低く、寒さに強いオリーブやぶどうしか育てられないから
  • エ 冬は雪が多く積もるため、小麦を雪の下で保護しながら育てる必要があるから
問3表は、ヨーロッパの2つの農業形態についてまとめたものである。表から読み取れる、混合農業と酪農の違いの説明として正しいものを選びなさい。

  • ア 混合農業は穀物栽培と家畜飼育を組み合わせるが、酪農は乳牛の飼育と乳製品の生産が中心である
  • イ 混合農業は冷涼な地域で、酪農は温帯の内陸部で行われる
  • ウ 混合農業も酪農も、オリーブやぶどうの栽培を組み合わせて行われる
  • エ 混合農業はデンマークやオランダで、酪農はフランスやドイツでさかんである
言語と文化
問4図の地図で赤く示したポーランドで主に話されている言語が属する系統として正しいものを選びなさい。

  • ア ゲルマン系
  • イ ラテン系
  • ウ スラブ系
気候のしくみ
問5図は、ヨーロッパの西の大西洋を流れる暖流の北大西洋海流だけを示した図である。しかし、北大西洋海流のはたらきだけでは、海から離れたヨーロッパの内陸部まで冬が温暖になる理由を説明できない。その理由として最も適切なものを選びなさい。

  • ア 海流が暖めるのは海の上の空気であり、偏西風がその空気を西から大陸の内陸まで運ぶことで、初めて内陸も温暖になるから
  • イ 北大西洋海流は寒流なので、そもそも空気を暖めるはたらきがないから
  • ウ 偏西風は東から西に向かって吹き、大陸の空気を海の上へ運び出してしまうから
  • エ 内陸部の気候は海流や風の影響を受けず、緯度だけで決まるから
次の文の空らん①・②に当てはまる語句を、それぞれ漢字で答えなさい
問6「ヨーロッパは日本より高緯度にあるが、大陸の西を流れる暖流の( ① )と、その上空から大陸に向かって吹く( ② )が寒さをやわらげるため、冬でも比較的温暖である。」

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EUのしくみ
問7EUの加盟国が東ヨーロッパの国々へ拡大したあとに生じた課題について述べた文として、最も適切なものを選びなさい。

  • ア 加盟国の間の経済格差が問題となり、格差を解消するための補助金の負担をめぐって対立が生まれた
  • イ 加盟国の間で、ふたたび戦争が繰り返し起こるようになった
  • ウ すべての加盟国が、自国の通貨を廃止してユーロに切りかえることを義務づけられた
  • エ 加盟国の間の貿易が、まったく行われなくなった
問82020年1月にイギリスがEUを離脱した。その背景の説明として最も適切なものを選びなさい。

  • ア 加盟国間の経済格差や、格差解消のための補助金の負担をめぐる不満が国内で高まっていたから
  • イ これ以上ヨーロッパで戦争を起こさないために、各国が順番に離脱することが決められていたから
  • ウ EUに加盟していると、加盟国との貿易に高い関税がかかって不利になるから
  • エ 2016年の国民投票で、EUに残ることに賛成する票が多数を占めたから
ヨーロッパの統合に関する次の4つの年と、そのときのできごとを正しく組み合わせなさい
問9【年】1967年 / 1993年 / 2002年 / 2020年
【できごと】EC(ヨーロッパ共同体)の発足 / EU(ヨーロッパ連合)の発足 / 共通通貨ユーロの導入 / イギリスのEU離脱

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言語と文化
問10次の文章は、西ヨーロッパのある都市のようすを記録したものである。

「市場にはアラビア語やトルコ語の看板を掲げた店が並び、イスラム教の礼拝所に集まる人々の姿も見られる。一方で、古くからの教会も街の中心に残っており、日曜には礼拝が行われている。」

この文章から読み取れる、近年のヨーロッパの文化の変化の説明として最も適切なものを選びなさい。

  • ア アジアやアフリカからの移住者が増え、キリスト教を土台としてきたヨーロッパの文化に、イスラム教など多様な文化が加わっている
  • イ 移住者の増加によって、ヨーロッパからキリスト教の文化は失われてしまった
  • ウ ヨーロッパでは、宗教を信仰する人がほとんどいなくなった
  • エ ヨーロッパに移住してくるのは、キリスト教を信仰する人々に限られている
解答・解説
問1×

ユーロはEU加盟国の一部が採用する共通通貨で、スウェーデン・デンマーク・ポーランドなどは自国通貨を使い続けている。「EU加盟=ユーロ使用」ではない。
問2

雨温図から、ローマは夏に降水量が少なく(高温乾燥)、冬に降水量が多い(温暖湿潤)と読み取れる。乾燥に強いオリーブ・ぶどうを夏に、小麦を雨の降る冬に育てるのが地中海式農業の特徴。
問3

どちらも家畜を扱うが、混合農業は「穀物栽培+家畜飼育」の組み合わせ、酪農は「乳牛+乳製品」が中心という違いがある。気候も混合農業=温帯内陸、酪農=冷涼と異なる。
問4

ポーランドはヨーロッパ東部に位置し、スラブ系の言語が話される地域に含まれる。東部=スラブ系という分布パターンで判断できる。
問5

北大西洋海流が暖めるのは海の上の空気まで。その空気を偏西風が西から東へ、大陸の内陸まで運ぶことで初めてヨーロッパ全体の冬が温暖になる。海流と偏西風はセットで働く。
問6①=北大西洋海流、②=偏西風

暖流の北大西洋海流が海の上の空気を暖め、偏西風がその空気を大陸へ運ぶ。この2つの名称は記述問題でも必ず使うので、漢字で書けるようにしておく。
問7

東ヨーロッパには経済発展の遅れていた国が多く、拡大後は加盟国間の経済格差と、その解消のための補助金負担をめぐる対立がEUの課題となった。
問8

イギリス離脱の背景には、加盟国間の経済格差や補助金負担をめぐる対立というEU統合の課題があった。2016年の国民投票で離脱が決まり、2020年に離脱した。
問91967年:EC(ヨーロッパ共同体)の発足、1993年:EU(ヨーロッパ連合)の発足、2002年:共通通貨ユーロの導入、2020年:イギリスのEU離脱

1967年にECが発足し、1993年にEUへ発展、2002年にユーロが導入され、2020年にイギリスが離脱した。定期テストでは年号と出来事の対応がそのまま問われる。
問10

文章には、イスラム教に関わる移住者の暮らし(前半)と、従来のキリスト教の文化(後半)が並んで描かれている。移住により多様な文化が「加わった」のであり、元の文化が失われたわけではない。
しおりアカデミー|社会 中学1年 ステップ2
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