中学2年

【国語 中学2年 #2】古文の読解(随筆・日記等) 練習問題(ステップ1a)

栞先生

古文の読解(随筆・日記等) 練習問題

国語 中学2年 ステップ1a|全8問
『枕草子』と『徒然草』の基本事項、時代背景を表す語句、係り結び、古文の内容読解を練習できるページです。動画で学んだ内容を思い出しながら解き、迷ったところは解説で読み方を確かめてみてください。古文は言葉に慣れるまで少し読みにくく感じますが、本文のどこを根拠にするかを意識すると整理しやすくなります。
▶ 授業動画

📺 解けなかったら、この単元の授業動画で復習しよう。

随筆の基礎
作品ごとに、作者・時代・特徴をひとまとまりにして整理しましょう。二つの作品の組み合わせを入れ替えて覚えていないかにも注意してください。
次の問いに答えなさい。
『枕草子』の特徴として最も適切なものを選びなさい
問1。
  • ア 無常観・処世観
  • イ 「をかし」の美意識
  • ウ 出家
  • エ 係り結び
文中の空欄に当てはまる語句を書きなさい。
問2『徒然草』は、①が著した②の随筆である。
→ ________________________________
次の文が正しければ○、誤っていれば×を書きなさい。
問3『枕草子』は無常観・処世観が特徴で、『徒然草』は「をかし」の美意識が特徴である。
→ ________________________________
時代背景を表す語句
それぞれの語句が、人の立場を表すのか、行為を表すのかを意識して意味を確かめましょう。
次の問いに答えなさい。
「中宮」「女房」「出家」の意味の組み合わせとして正しいものを選びなさい
問4。
  • ア 中宮=天皇・皇族・貴族に仕えた女性の呼称/女房=天皇の后の称号/出家=僧侶となり、仏道修行に入ること
  • イ 中宮=天皇の后の称号/女房=僧侶となった人/出家=天皇・皇族・貴族に仕えた女性の呼称
  • ウ 中宮=天皇の后の称号/女房=天皇・皇族・貴族に仕えた女性の呼称/出家=僧侶となり、仏道修行に入ること
  • エ 中宮=僧侶となり、仏道修行に入ること/女房=天皇の后の称号/出家=天皇・皇族・貴族に仕えた女性の呼称
係り結び
係助詞を見つけたら、文末がどの活用形で結ばれているか、どのような意味が添えられているかを順に確認しましょう。
文中の空欄に当てはまる語句を書きなさい。
問5係助詞「こそ」が使われる文では、文末は(  )で結ばれる。
→ ________________________________
本文から指定された語を抜き出しなさい。
次の『枕草子』第百二十五段の一部から、係り結びを起こしている係助詞を一語抜き出しなさい
問6「白き玉を貫きたるやうなるこそ、いみじうあはれにをかしけれ。」
→ ________________________________
次の問いに答えなさい。
問7「花ぞ咲く。」の係助詞「ぞ」が添えている意味を選びなさい。
  • ア 疑問
  • イ 反語
  • ウ 命令
  • エ 強調
古文の内容読解
登場人物が実際にしたことと、本人がそう思っていたことを分けて読みましょう。記述するときは、判断の根拠になる本文中の言葉を先に探すとまとめやすくなります。
本文を読んで、次の問いに答えなさい。
問8次の『徒然草』第五十二段を読んで、法師が本意を果たせなかった点を、本文中の言葉を一か所引用して三十字以内の一文で書きなさい。

仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心憂く覚えて、あるとき思ひ立ちて、ただ一人、徒歩より詣でけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。さて、かたへの人にあひて、「年ごろ思ひつること、果たしはべりぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。そもそも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず。」とぞ言ひける。少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。
→ ________________________________
解答・解説
問1イ
『枕草子』は清少納言が著した平安時代の随筆で、「をかし」の美意識が特徴です。
問2①=兼好法師、②=鎌倉時代
『徒然草』は兼好法師が著した鎌倉時代の随筆です。
問3×
組み合わせが逆です。『枕草子』は「をかし」の美意識、『徒然草』は無常観・処世観が特徴です。
問4ウ
中宮は天皇の后の称号、女房は天皇・皇族・貴族に仕えた女性の呼称です。出家は僧侶となり、仏道修行に入ることです。
問5已然形
係助詞「こそ」があると、文末は已然形になります。
問6こそ
係助詞は「こそ」です。「こそ」を受けて、文末が已然形の「をかしけれ」で結ばれています。
問7エ
係助詞「ぞ」は強調の意味を添えます。この文では、花が咲くことを強調しています。
問8「山までは見ず」とあり、肝心の石清水を拝まずに帰った点。
法師は極楽寺・高良などを石清水だと思い、山へ登りませんでした。そのため、肝心の石清水を拝むという本意を果たせませんでした。
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