名詞・代名詞・冠詞の入試応用:they や it が指すものを、数と意味で決める
※ この記事は上の授業動画の内容をテキストで整理したものです。
この記事でわかること
- 文章の中の they や it が指すものを、「数でしぼって、意味で決める」の2段階で決める方法
- ナオが書いた my grandmother を、読む人から見た Her grandmother や Nao’s grandmother に言いかえるわけ
- まちがい直し・図とメモの問題・3文の英作文で、語を決めるときと見直すときに見るところ
この回で使う5つの視点
この回は、名詞・代名詞・冠詞の「入試応用」の回です。複数形や、I・my・me・mine の形がまだあやしい人は、この単元の基礎の回と入試基礎の回に戻ってから読むと楽に進めます。
入試基礎の回では、次の3つの視点で空所に入る語を決めました。
- ① 数:1つか、2つ以上か
- ② 位置:空所の前後を見て、「〜は・〜の・〜を・〜に・〜のもの」のどれにするかを決める
- ③ どれか決まっているか:a・an をつけるか、the をつけるか、何もつけないか
ところが、文章が長くなると、この3つだけでは決まらないことがあります。そこで、この回では視点を2つ足します。
④ 意味で確かめる
数で残った候補を、意味で1つに決める視点です。
Ken has a cat and a bike. He rides it every day.
この文の it の候補は、a cat と a bike です。どちらも1つなので、数では決まりません。そこで意味を見ます。rides は「乗る」です。ねこには乗りませんね。だから it は a bike(自転車)だと決まります。
⑤ だれの立場か
話す人・書く人はだれかを考える視点です。
ユミが「This is my bag.」と言ったとします。このかばんのことをほかの人が言うときに my のままにすると、言っている人のかばんになってしまいます。ユミのかばんは、ほかの人から見ると her bag か Yumi’s bag です。
書いている人や話している人自身は、I や we で出てきます。
5つの視点のまとめ
まとめると、この回で語を決めるのに使う5つの視点は次のとおりです。
- 数:1つか、2つ以上か
- 位置:空所の前後を見て形を決める
- どれか決まっているか:a / an・the・何もつけない
- 意味で確かめる:数で残った候補を、意味で1つに決める
- だれの立場か:話す人・書く人はだれか
5つの視点といっしょに使う、基礎の回の2つの手がかり
この回の問いでは、5つの視点とは別に、基礎の回で習った次の2つの手がかりも合わせて使います。視点が増えるわけではありません。5つの視点に、この2つを足して解いていきます。
- a か an かは、すぐ次の語の最初の音で決まる
- this・that・these・those は、話している人から近いか遠いかで決まる
問1 ナオの文章の they・it が指すものと、だれのおばあさんか
問1は、ナオという女の子が書いた文章を読む問題です。日曜日に、おじいさんとおばあさんが家に来た日のことが書いてあります。分からない語は、本文の下の注を見てかまいません。
問1 ナオ(女の子)の文章を読んで答えよう
(1) They played with him all afternoon. の They が指しているのは、だれ?何?(日本語で)
(2) Yui drank it slowly and smiled. の it は、何?(日本語で)
(3) 英語で答えよう。
Who made curry for lunch?
先に自分で解いてみたい人は、ページのいちばん下からプリントを開いて解いてから、続きを読んでください。
答え (1) ナオの兄弟(ショウとリョウ) (2) (おわん1杯の)牛乳
( )の中は書かなくても正解
(1) は「兄弟」だけ、「ショウとリョウ」と名前だけでも正解
ナオを入れた答えは誤り
【決まり】段階1 数でしぼる → 段階2 意味で決める
(1) They の候補
段階1:They は2つ以上 → baseball が外れる
段階2:played with him → 遊ぶのは人 → gloves が外れる
you and your brothers にはナオが入っている → ナオが入るなら We played
次の文:I looked after my little sister, Yui. → ナオは妹の世話
(2) it の候補:some cookies / a bowl of milk
段階1:it は1つの物、または数えられない物 → cookies が外れる
段階2:drank(飲んだ)→ おわんではなく牛乳
最後の文:she ate them all → them は cookies(複数・食べる物)
答え (3) Her grandmother did.(Nao’s grandmother did. も正解)
本文の My grandmother → 書いたナオから見た言い方
答えるのは読む人 → ナオのおばあさん → Her / Nao’s
【注意】
My grandmother did. → 答えている人のおばあさんになる
She did. → だれが作ったのか分からない
Who 〜?(一般動詞の過去の文)→ 〜 did. と短く答えられる
Her grandmother made curry (for lunch). / Her grandmother. も正解
(1) と (2) では、4つ目の「意味で確かめる」を使います。段階1で数でしぼって、段階2で意味で1つに決める、という流れです。
(1) They が指しているのはだれか
答えは「ナオの兄弟(ショウとリョウ)」です。かっこの中は書かなくても正解です。「兄弟」だけでも、「ショウとリョウ」と名前だけでも正解です。ナオを入れた答えは誤りです。
段階1(数)
They より前の文から、名詞の候補を探します。本文に出てくる順に並べると、次の4つです。
- three old baseball gloves(3つのグローブ。物で、2つ以上)
- you and your brothers(おじいさんの言葉。ナオと兄弟たちで、2人以上)
- My brothers, Sho and Ryo(すぐ前の文。人で、2人)
- baseball(すぐ前の文。数えられない)
They は2つ以上を指すので、まず数えられない baseball が外れます。
段階2(意味)
played with him は「彼といっしょに遊んだ」という意味です。遊ぶのは人なので、グローブも外れます。
残るのは「兄弟2人」と「ナオと兄弟たち」です。おじいさんが言った “These are for you and your brothers,” の you は、ナオのことです。もしナオもいっしょに遊んでいたら、書いているナオは They played ではなく We played と書くはずです。それに、すぐ次の文 I looked after my little sister, Yui. で、ナオは妹のユイの世話をしています。だから、答えはショウとリョウです。
ナオも入れて答えるのは、起きやすいまちがいです。おじいさんの言葉までさかのぼって候補を探すところまでは、よい読み方です。ただ、「書いている人が入るなら We になる」ので、They played と書いてある以上、ナオは入りません。
ちなみに、him はグローブを持ってきたおじいさんです。本文の2文目にある grandparents も2人以上の人ですが、おじいさんも祖父母に入っているので、「おじいさんといっしょに遊んだ」人にはなりません。
(2) it は何か
答えは「(おわん1杯の)牛乳」です。かっこの中は書かなくても正解です。
段階1(数)
前の文 Then my grandmother gave her some cookies and a bowl of milk. にある some cookies と a bowl of milk が候補です。it は1つの物か、数えられない物を指すので、複数の cookies が外れます。
段階2(意味)
drank は「飲んだ」です。飲むのはおわん(bowl)ではなく、中の牛乳(milk)ですね。
本文の最後の文 The cookies were small, so she ate them all. の them は、クッキーです。複数だから them、食べる物だから ate(食べた)。数も意味も、ちゃんと合っています。
(3) Who made curry for lunch? に英語で答える
答えは Her grandmother did. です。Nao’s grandmother did. も正解です。
ここでは5つ目の「だれの立場か」を使います。本文では、ナオが自分のことを書いているので My grandmother でした。でも、質問に答えるのは、文章を読んでいるわたしたちです。わたしたちから見ると、カレーを作ったのは「ナオのおばあさん」です。だから Nao’s grandmother になります。ナオは女の子1人なので、Her を使って Her grandmother とも言えます。
本文の言葉をそのまま写して My grandmother did. と答えるのも、起きやすいまちがいです。本文の言葉を正確に使おうとするところまではよいのですが、そう答えると、答えている人のおばあさんになってしまいます。
答え方の形も確かめておきましょう。
- made のような一般動詞の過去の文で Who 〜? とたずねられたら、〜 did. と短く答えられます。
- Her grandmother made curry for lunch. のように全部書いても正解です。for lunch を省いても正解です。
- Her grandmother. だけでも正解です。
- She did. だけだと、だれが作ったのかが分からないので、正解にはしません。
問2 まちがい直しは「1か所で直るのはどこか」
問2は、まちがい直しです。どの問いにも、まちがいは1か所だけあります。(2) から (4) は文がいくつか続いているので、1文ずつ、5つの視点と、a・an を決める音の手がかりで見ていきます。直したら、その1か所を直すだけで文全体が正しくなるかも確かめましょう。
問2 まちがっている語を抜き出して、正しく直そう(どの問いにも1か所だけ)
(1) Those are my brother’s shoe.
(2) Ken and me often play tennis. We are good friends.
(3) My uncle is a English teacher. His students like him.
(4) I have a dog. Its name is Kuro. I like it very much. It’s eyes are big.
答え
(1) shoe → shoes
(2) me → I
(3) a → an(a → the は誤り)
(4) It’s → Its(It’s → Kuro’s も正解)
(1) Those・are は2つ以上、shoe は1つ
Those → That にすると、are → is も要る(2か所)
(2) 文の初めで主語 →「〜は」の形 I
(3) すぐ次の語 English は「イ」の音で始まる → an
the にしない:初めて話に出る先生で、どの先生か決まっていない
(4) 「その犬の目」→ Its eyes(It’s は It is)
Kuro’s eyes も、同じクロの目を指す1か所の直し
【注意】誤文訂正は「1か所で直るのはどこか」を考える
次の図では、まちがっている語に赤い丸、正しい形の語に青い下線を引いています。
(1) shoe → shoes(数の視点)
Those と are は2つ以上を表しているのに、shoe は1つです。数が合っていません。
Those を That に直すのも、起きやすいまちがいです。数のずれに気づくところまでは合っています。ただそうすると、are も is に直すことになって、2か所の直しになってしまいます。shoe を shoes にすれば1か所ですみます。
誤文訂正では、「1か所で直るのはどこか」を考えましょう。
(2) me → I(位置の視点)
Ken and me は文の初めにあって、主語になっています。2人で主語になるときも、「〜は」の形の I を使います。2文目の We とも合っています。
(3) a → an(a か an かを決める音の手がかり)
a か an かは、すぐ次の語の最初の音で決まります。すぐ次の語は English で、「イ」の音で始まるので an です。名詞の teacher だけを見て a にしないようにしましょう。
a を the に直すのも、出やすいまちがいです。冠詞がおかしいと気づくところまでは合っています。でも、おじさんは初めて話に出てくる先生で、どの先生か決まっていないので、the にはなりません。2文目の His と him は正しい形です。
(4) It’s → Its(It’s → Kuro’s も正解)
4文目は「その犬の目」という意味なので、「それの」の Its を使います。It’s は It is を短くした形なので、It’s eyes だと It is eyes になってしまいます。
この Its と It’s は、英語を使い慣れた大人でも書きまちがえることがあるくらい、紛らわしい2つです。
It’s を Kuro’s に直して Kuro’s eyes are big. としても、1か所の直しで正しい文になり、指しているのも同じクロの目なので正解です。
2文目の Its name と、3文目の like のあとの it は正しい形です。このように前のほうの文の Its や it が正しくても、まちがいは後ろの文にあるかもしれません。そこで終わりにせず、最後の文まで1文ずつ確かめていきましょう。
問3 図とメモから語を決める
問3は、図とメモを見て、会話の空所に語を入れる問題です。
教室の前にしおり先生が立っています。先生の右手には赤いかさが1本あり、先生のすぐ近くにあります。教室のいちばん後ろのかさ立てには青いかさが2本あり、先生から遠いところにあります。先生の前には、ユミとマイが立っています。すみのメモには「赤いかさ → ケン 青いかさ 2本 → ユミとマイ(1本ずつ)」と書いてあります。
問3 図とメモに合うように、①〜⑤に1語ずつ
Ms. Shiori: Yumi, Mai, (①) umbrella is this?
Yumi: It’s Ken’s.
Ms. Shiori: OK. Are (②) umbrellas yours?
Mai: Yes, (③) are (④).
Ms. Shiori: Please take (⑤) home.
② は this・that・these・those から選ぶ
⑤ は I-my-me-mine の表の語
距離は、話しているしおり先生から見る
② には this・that・these・those のどれかが入ります。⑤ には、I・my・me・mine の表の語が入ります。I・you・he・she・it・we・they の「〜は・〜の・〜を・〜に・〜のもの」を並べた表のことです。近いか遠いかは、話しているしおり先生から見て考えます。
答え ① whose ② those ③ they ④ ours ⑤ them(yours も正解)
① 答えが It’s Ken’s. → 持ち主をたずねる whose
文の途中なので小文字(Whose と書いても正解)
② 青いかさ:先生から遠い・2本 → those
③ 答えの文では those → they
④ 答えているのはマイ
マイ+ユミのもの →「私たちのもの」ours
⑤ take のあと、2本のかさそのもの → them
「〜を・〜に」は、人や物そのものを指すとき
持ち主だけを言う(=your umbrellas)→ 一般動詞のあとでも「〜のもの」→ yours も正解
【注意】
④ mine → 2本ともマイのものになる
⑤ ours・mine → 話している先生のかさになる
① whose
ユミが It’s Ken’s.(ケンのものです)と答えているので、先生は持ち主をたずねています。持ち主をたずねる語は whose です。Yumi, Mai, のあとに続く文の途中なので、小文字で書きます。大文字で Whose と書いても正解ですが、文の途中は小文字だと覚えておきましょう。
② those
青いかさは、話しているしおり先生から遠いところに2本あります。遠くて2つ以上なので those です。umbrellas と Are も、2つ以上を表していますね。
the を入れたくなった人もいるかもしれません。Are the umbrellas yours? も英語としては言えます。でも、この問いは this・that・these・those の4つの中から選ぶ問いです。
③ they
答えの文では、those を they にかえます。
④ ours
ここで5つ目の「だれの立場か」を使います。メモを見ると、青いかさはユミとマイのものです。そして、答えているのはマイです。マイから見ると、自分とユミのものを合わせて「私たちのもの」なので ours になります。
mine にすると、2本ともマイのものになってしまいます。先生が言った yours は、2人に向けた「あなたたちのもの」でした。
⑤ them(yours も正解)
take のあとで、2本のかさそのものを指すので、「〜を」の形の them です。Please take those home. も正しい英語ですが、⑤ には表の語を入れます。
それから、yours も正解です。「take のあとなのに?」と思った人もいるかもしれません。この単元の基礎の回で、「一般動詞や with のあとは、あとに名詞が無くても『〜を・〜に』」と習いました。これは、入試基礎の回の位置の視点で確かめたとおり、人や物そのものを指すときの決まりです。
⑤ では、先生は2本のかさそのものを指して them と言うこともできますし、「あなたたちのかさ(your umbrellas)」と言うこともできます。後のほうを、umbrellas を言わずに持ち主だけで言うと、一般動詞のあとでも「〜のもの」の形の yours になります。だから Please take yours home. も場面に合います。
ours や mine にすると、話している先生のかさになってしまいます。
問3で使った手がかり
問3では、距離・数・持ち主・話している人の4つを使いました。距離は基礎の回で習った this・that の手がかり、数は1つ目の視点、持ち主と話している人は5つ目の「だれの立場か」です。空所ごとに、どれを使って決めるかを考えていきましょう。
問4 3文の英作文と、書いたあとの見直し
最後は英作文です。持ち物かペット、または家族か友だちの中の1人を選んで、3文の英語で紹介します。持ち物やペットは、1つでも、同じ種類の2つ以上でもかまいません。家族を選ぶときは、家族全体ではなく、家族の中の1人にします。
問4 3文の英語で紹介しよう
選ぶもの:持ち物かペット(1つでも、同じ種類の2つ以上でもよい)
または家族か友だちの中の1人
条件1:1文目は This is か These are で始める
条件2:2文目と3文目は、1文目で紹介したものを代名詞で指す
答えは人によってちがいます。例を3つ挙げます。例1は1つのかばん、例2は2匹以上のねこ、例3は友だちのユキです。
答えの例
例1 This is my bag. It is blue. I use it every day.
例2 These are my cats. They are white. I love them very much.
例3 This is Yuki. She is my friend. I often play tennis with her.
【決まり】見直す3つのこと
1文目の a / an と数
This is +1つ/These are +複数形 × a my dog代名詞の数と形が1文目と合っているか
1つ → it 2つ以上 → they / them
男の人 → he / him / his 女の人 → she / her
一般動詞・with のあとで、人や物そのものを指す → 「〜を・〜に」の形
× It’s name → ○ Its name名詞で言い直すときは2回目に the(ほかの英作文で)
I have a dog. The dog is big.
【注意】× These are my cats. They are white. I love it.
書いたら、次の3つのことを見直します。
見直し1:1文目の a / an と数
- This is のあとは1つ、These are のあとは複数形です。These are my cat. になっていませんか。
- This is a my dog. のように、a と my を重ねていないかも見てみましょう。
見直し2:代名詞の数と形が1文目と合っているか
- 1つの物なら it、2つ以上なら they と them、男の人なら he・him・his、女の人なら she・her です。
- 1匹のペットを he や she で指しても正解です。ただし、そのときも途中で it とまぜないようにします。
よくあるのが、例2で2文目を They にしたのに、3文目で I love it. と書いてしまうまちがいです。ねこは2匹以上なので、3文目も them です。
位置にも合わせましょう。一般動詞や with のあとで、人や物そのものを指すときは「〜を・〜に」の形です。例1の use のあとは it、例2の love のあとは them、例3の with のあとは her です。
「その名前」と書きたいときに It’s name にしていないかも見ておきましょう。正しくは Its name です。
見直し3:名詞で言い直すときは2回目に the
これは問4の条件の外の話です。この問いでは2文目と3文目を代名詞で書くので、The dog is big. のように名詞で書くと、条件に合いません。
でも、ほかの英作文で同じものを名詞でもう一度言うときは、I have a dog. The dog is big. のように、2回目は the にします。
この3つの見直しは、テストの英作文でもそのまま使えます。
まとめ:この回でできるようになったこと
この回では、入試基礎の回の3つの視点に「意味で確かめる」と「だれの立場か」を足して、文章や会話の中で語を決めてきました。
- they や it が指すものを、数でしぼってから意味で決められる
- 書く人の my を、読む人から見た her・his・名前’s で言える
- まちがい直しで、1か所で直るところを見つけられる
- 図とメモの距離・数・持ち主・話している人から語を決められる
- 英作文を書いたあとに、1文目と代名詞の数と形をそろえて見直せる
この5つを自分の言葉で言えたら、この回の内容は身についています。
このシリーズは、どの単元も「基礎 → 入試基礎 → 入試応用」の3段で進みます。基礎があやしいと思ったら、前の回に戻って見直してみてください。ページのいちばん下からは、動画の問いと宿題のプリント、宿題を画面で解ける練習問題のページ、宿題の解説動画へ行けます。
よくある質問
Q. It’s と Its は、どう使い分ければいいですか。
A. It’s は It is を短くした形です。Its は「それの」という意味です。「その犬の目」のように「それの〜」と言いたいときは Its eyes と書きます。It’s eyes と書くと It is eyes になってしまいます。英語を使い慣れた大人でも書きまちがえることがあるくらい、紛らわしい2つです。
Q. Who made curry for lunch? に She did. と答えてはいけないのですか。
A. She did. だけだと、だれが作ったのかが分かりません。なので正解にはしません。Her grandmother did. か Nao’s grandmother did. のように、だれのおばあさんかが分かる形で答えます。本文にある My grandmother という言い方をそのまま使って My grandmother did. と答えると、答えている人のおばあさんになってしまうので、これも誤りです。
Q. 問3の ⑤ は take のあとなのに、どうして yours も正解なのですか。
A. 一般動詞のあとを「〜を・〜に」の形にするのは、人や物そのものを指すときの決まりです。⑤ では、先生は2本のかさそのものを指して them と言うこともできますし、「あなたたちのかさ(your umbrellas)」と言うこともできます。後のほうを、umbrellas を言わずに持ち主だけで言うと、一般動詞のあとでも「〜のもの」の形の yours になります。だから Please take yours home. も場面に合っていて、正解になります。
解答・解説つきの演習プリント(別ページ)
この単元の授業
- STEP 1-1
- STEP 1-2(準備中)
- STEP 1-3(準備中)
- STEP 1-4(準備中)
- STEP 2(準備中)
- STEP 3(この記事)





