中1英語|英語の基本(品詞・人称代名詞・冠詞)【Step 1a】
中1 英語|英語の基本(品詞・人称代名詞・冠詞)|Step 1a
この記事のポイント
- はじめに
- 小学校英語のおさらい
- 英語の文の特徴
※ この記事は上の授業動画の内容をテキストで整理したものです。
学習マップ
この単元の位置づけです。
小学校英語のおさらい
- 【アルファベット】大文字 A〜Z / 小文字 a〜z
- 【小学校で使った表現】Hello. / I like … / I can … / My name is Yuki.
- → 文の先頭・人名の最初は大文字、というルールはすでに登場ずみ
アルファベットには**大文字**(A〜Z)と**小文字**(a〜z)があります。Hello. / I like … / My name is Yuki. といった表現には、すでに「**文頭は大文字**」「**人名の最初は大文字**」というルールが含まれていました。
英語の文の特徴
英語と日本語は、文の書き方のルールが少しちがう。
今日はそのルールを一つずつ整理して、品詞(単語の役割)の話まで進むよ。
最後に確認問題があるから、肩の力を抜いて見ていってね。
英語の文の3つの基本ルール
【英語の文 3つの基本ルール】
①文の先頭は大文字
②文の終わりは . (ピリオド)か ?
③単語と単語の間にはスペース
①**文の先頭は大文字**で書きます。また、文中のどの位置でも**I**(私は)は必ず大文字にします。②文の終わりには**ピリオド(.)**、疑問文には**クエスチョンマーク(?)**をつけます。③単語と単語の間には**スペース**をあけます。「文頭・大文字、文末・ピリオド、間にスペース」と覚えましょう。
英語と日本語の語順の違い
【日本語と英語のちがい】
日本語: 助詞(が・を・に)で役割が決まる
→「私は犬が好き」「犬を私は好き」どちらも通じる
英語: 並べる順番で役割が決まる
→ 順番がずれると意味が変わる/通じない
日本語には助詞(は・が・を)があるため語順を変えても意味が通じますが、英語は**語順そのものが意味を決めます**。I like dogs.(私は犬が好き)を Dogs like me. にすると「犬が私を好き」という別の意味になります。英語の基本の語順は「**だれが → どうする → なにを**」です。
品詞とは
【品詞=単語の役割の名札】
単語にはそれぞれ役割(仲間)がある
今日覚えるのは3つだけ:
・名詞 — 人・もの・場所の名前
・動詞 — 動作や状態を表す
・形容詞 — 「どんな」を表す
名詞
【名詞】人・もの・場所の名前
●普通名詞: cat / book / school(小文字でOK)
●固有名詞: Yuki / Japan / Tokyo Tower(先頭が大文字)
●単数(1つ)→ cat / 複数(2つ以上)→ cats(-s がつく)
※固有名詞はふつう数えない(複数形にしない)
名詞には2種類あります。**普通名詞**(cat / book / school)は同種のものが多数ある一般的な名称で、2つ以上になるときは語尾に **s** をつけます(cat → cats)。**固有名詞**(Yuki / Japan / Tokyo Tower)は世界に1つしかない特定の名前で、**最初の文字を必ず大文字**にします。
形容詞
【形容詞】「どんな?」に答える言葉
名詞をくわしく説明する
例) cute cat(かわいい ねこ)
big dog(大きい いぬ)
small key(小さい かぎ)
※形容詞だけでは文の主語にはならない
cute cat(かわいい猫)・big dog(大きい犬)・small key(小さいかぎ)のように、形容詞は名詞の前に置いて使います。形容詞だけでは文にはならず、必ず名詞とセットで機能します。
動詞
【動詞】動きや状態を表す
動詞には2種類ある:
●be動詞 …… am / is / are(〜です/〜にいる)
●一般動詞 … like / run / eat … (動作)
→ くわしい使い分けは次回から!
**be動詞**はam / is / areの3つで「〜です/〜にいる」を表します(例:I am Yuki.)。**一般動詞**はlike / run / eatのように動作を表す動詞です。2種類の使い分けは次の単元で学びます。
よくある間違い
| ポイント | × 間違い | ○ 正しい |
|---|---|---|
| 文頭の大文字 | i like dogs. | I like dogs. |
| 文末のピリオド | I like dogs | I like dogs. |
| 語順 | Dogs I like. | I like dogs. |
①**文頭の大文字忘れ**:i like dogs. は誤りです。文頭のiとIはどちらも大文字にします。②**ピリオドの書き忘れ**:文末には必ずピリオドをつける習慣をつけましょう。③**語順の誤り**:Dogs I like. のように日本語の語順をそのまま当てはめると意味が変わります。「だれが→どうする→なにを」の語順を守りましょう。
確認問題①
【Q1】 次の英文のうち、文の基本ルールに合っているものはどれ?
- ア i like dogs.
- イ I like dogs
- ウ I like dogs.
- エ Ilikedogs.
確認問題① 解答
【A1】 正解は ウ
ア: 文頭が小文字(i → I に直す)
イ: 文末のピリオドがない
エ: 単語と単語の間にスペースがない
ウ: 大文字・スペース・ピリオドぜんぶOK
確認問題②
【Q2】 次のうち、固有名詞(特定の人・場所・ものの名前)を全部選ぼう。
- ア dog
- イ Yuki
- ウ school
- エ Japan
- オ Tokyo Tower
確認問題② 解答
【A2】 正解は イ・エ・オ
イ Yuki(人名)/エ Japan(国名)/オ Tokyo Tower(建物名)
→ 特定の名前=固有名詞、先頭は大文字
ア dog, ウ school は『犬』『学校』一般を指す → 普通名詞
確認問題③
【Q3】「私は犬が好きです。」を表す英文として正しいものはどれ?
※英語は語順で意味が決まる、を思い出そう。
- ア I like dogs.
- イ Dogs like I.
- ウ Like I dogs.
- エ I dogs like.
確認問題③ 解答
【A3】 正解は ア
英語の基本の語順:「だれが」→「どうする」→「なにを」
I(私は) → like(好き) → dogs(犬を)
イは語順が逆/ウは動詞が文頭/エは日本語の順番のまま
確認問題④
【Q4】 次のうち、形容詞(「どんな」を表す言葉)を全部選ぼう。
- ア dog
- イ big
- ウ run
- エ small
- オ book
- カ cute
確認問題④ 解答
【A4】 正解は イ・エ・カ
イ big(大きい)/エ small(小さい)/カ cute(かわいい)
→ どれも名詞をくわしく説明する形容詞
ア dog, オ book は名詞/ウ run は動詞
確認問題⑤
【Q5】 英語の動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2種類がある。
○か × か?
確認問題⑤ 解答
【A5】 正解は ○
動詞は2種類:
●be動詞 … am / is / are
●一般動詞 … like, run など
※使い分けは次回からの動画でやるよ
確認問題⑥
【Q6】 英文 Dogs run fast. の dogs は何の品詞?
- ア 名詞
- イ 形容詞
- ウ 動詞
- エ 副詞
確認問題⑥ 解答
【A6】 正解は ア(名詞)
dogs =「犬」というもの・生き物の名前 → 名詞
ちなみに run は動詞、fast は今日学んだ3つ以外の仲間(あとで習うよ)
※今は名詞・動詞・形容詞の3つだけ見分けられればOK
今日のピックアップワード
【今日のピックアップワード】
・elephant(エレファント)= ゾウ /名詞
・chocolate(チョコレート)= チョコレート /名詞
・key(キー)= かぎ /名詞
→ ぜんぶ「もの・生き物の名前」=名詞の仲間
elephant(ゾウ)/ chocolate(チョコレート)/ key(かぎ)。身の回りのものを英語で調べて、名詞の仲間を増やしていきましょう。
まとめ
- ①英語の文 3ルール: 文頭大文字/文末 . か ?/単語間スペース
- ②英語は語順で意味が決まる(だれが→どうする→なにを)
- ③品詞=単語の役割の名札(名詞・動詞・形容詞)
- ④名詞: 普通名詞と固有名詞/単数と複数
- ⑤形容詞: 名詞を「どんな」と説明
- ⑥動詞は2種類(be動詞・一般動詞)— くわしくは次回から
①英語の文の3ルール:**文頭は大文字**、**文末はピリオド**(疑問文は ?)、**単語間にスペース**。②語順は「**だれが→どうする→なにを**」で意味が決まる。③品詞:**名詞**(普通名詞/固有名詞・単数/複数)、**形容詞**(名詞を修飾)、**動詞**(be動詞/一般動詞)の3種類。
よくある質問
英語のIはなぜ文中でも必ず大文字なのですか?
Iは「私」を意味する代名詞で、英語では文中のどの位置に来ても常に大文字で書く慣習があります。文頭の大文字ルールとは別の決まりとして覚えましょう。
普通名詞と固有名詞はどう見分けますか?
「世界に1つしかない特定の名前」なら固有名詞(Yuki・Japanなど)、「同種のものが多数ある一般的な名称」なら普通名詞(dog・schoolなど)です。固有名詞は先頭が大文字になっている点も目安になります。
be動詞と一般動詞はどう使い分けますか?
be動詞(am / is / are)は「〜です・〜にいる」という状態を表し、一般動詞(like / runなど)は具体的な動作を表します。詳しい使い分けは次の単元で学習します。






