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中1英語|英語の基本(品詞・人称代名詞・冠詞)【Step 1c】

栞先生

中1 英語|英語の基本(品詞・人称代名詞・冠詞)|Step 1c

この記事のポイント

  • 今日のテーマ:6つの「土台」の言葉
  • 前回の復習:人称代名詞
  • 指示代名詞:this / that / these / those

※ この記事は上の授業動画の内容をテキストで整理したものです。

栞先生
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今日は **this**・**that**・**my**・**your**・**a**・**an** など、英語の「土台」となる言葉の使い方を整理します。

学習マップ

この単元の位置づけです。

▶ 小5 あいさつと自己紹介(今回はここ)
  ↓
▶ 小5 好きなもの I like …(今回はここ)
  ↓
▶ 小5 できること I can …(今回はここ)
  ↓
▶ 小6 自己紹介スピーチ(今回はここ)
  ↓
 中1 英語の基本(今回)
  ↓
 中1 be動詞

前回の復習:人称代名詞

人称代名詞 ― 「だれが/何が」を表す7つの言葉
人称(だれ目線か)と数(1人か複数か)で決まる

単数(1人/1つ)複数(2人以上)
1人称(自分)I わたしwe わたしたち
2人称(相手)you あなたyou あなたたち
3人称(それ以外)he 彼 / she 彼女 / it それthey 彼ら/それら
栞先生
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今日の内容は、前回学んだ**人称代名詞**の知識と直結しています。

人称代名詞は「人称(だれ目線か)」と「数(1人か複数か)」の2軸で7語に整理できます。1人称単数が **I**、複数が **we**、2人称が **you**(単複同形)、3人称単数が **he** / **she** / **it**、複数が **they** です。今日学ぶ所有格はこの7語と1対1で対応するため、ここを押さえておくと理解がスムーズです。前回の内容が曖昧な場合は、人称代名詞の記事を先に確認してください。

指示代名詞:this / that / these / those

「これ・あれ・これら・あれら」を表す言葉
軸は2つだけ ― 距離(近い/遠い)× 数(1つ/2つ以上)

– this … 近くにある「1つ」(これ/この)
– that … 遠くにある「1つ」(あれ/あの)
– these … 近くにある「2つ以上」(これら/これらの)
– those … 遠くにある「2つ以上」(あれら/あれらの)

this / that / these / those の使い分け 距離(近い/遠い)と数(単数/複数)の2軸で整理 近い (near) 遠い (far) 単数 (singular) 1つ 複数 (plural) 2つ以上 this これ/この 指さす人 → 近くのリンゴ1個 that あれ/その 指さす人 → 遠くのリンゴ1個 these これら/これらの 指さす人 → 近くのリンゴ2個 those あれら/それらの 指さす人 → 遠くのリンゴ2個 近い→ this/these / 遠い→ that/those

例文
– This is a pen.(これはペンです)
– That is a book.(あれは本です)
– These are baskets.(これらはかごです)
– Those are books.(あれらは本です)

栞先生
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**指示代名詞**は「距離(近い/遠い)」と「数(1つ/複数)」の2軸で4語を使い分けます。

近くにあるものが1つなら **this**(これ・この)、遠ければ **that**(あれ・あの)。複数の場合は近くが **these**(これら)、遠くが **those**(あれら)です。

例文:”This is a pen.”(これはペンです)/”Those are books.”(あれらは本です)。複数のときbe動詞は is ではなく **are** になる点も覚えておきましょう。

所有格:my / your / his / her…

「〜の」を表す形 ― 所有格
人称代名詞の主格と1対1で対応する
セットで覚えるのがコツ

主格 → 所有格 の対応表 「〜は/が」を表す形 から 「〜の」を表す形 へ 主格(〜は/が) Subject 所有格(〜の) Possessive 日本語訳 I my わたしの you your あなたの he his 彼の she her 彼女の it its それの we our わたしたちの they their 彼らの ポイント:主格(青)と所有格(赤)で形が変わる! セットで覚えよう:I-my / you-your / he-his / she-her / it-its / we-our / they-their

例文
– This is my key.(これはわたしの鍵)
– That is your bag.(あれはあなたのかばん)
– Her name is Yuki.(彼女の名前はユキ)

  • おまけ:「〜を/に」を表す形(目的格)もある
  • I like him.(わたしは彼が好き) / Tell me.(わたしに言って)
  • 詳しくはこの先の単元で
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**所有格**は「〜の」を表す形で、人称代名詞の主格と7組で1対1に対応します。

I → **my**、you → **your**、he → **his**、she → **her**(形が大きく変化するため注意)、it → **its**、we → **our**、they → **their** です。音が似ているペアを意識しながら、7組セットで声に出して覚えるのが効果的です。

例文:”This is my key.”(これは私の鍵です)/”Her name is Yuki.”(彼女の名前はユキです)。

冠詞 a と an の使い分け

数えられる名詞が「1つ」のとき、前にちょこんと付く言葉
a か an は、つづりではなく「最初の音」で決まる

– 子音の音 → a(a book / a pen / a cat)
– 母音の音 → an(an apple / an egg / an elephant)

a と an の使い分け ―「最初の音」で決まる つづりではなく、発音の最初の音が母音か子音かで判断する a 子音の音で始まる名詞 an 母音の音で始まる名詞 apple りんご /æ/ ア book /b/ ブ cat /k/ ク egg /e/ エ orange オレンジ /ɔ/ オ pen ペン /p/ プ umbrella /ʌ/ ア hour 1時間 /aʊ/ アウ ! ★ 注目! hour(1時間)は つづりが h で始まるけれど… 最初の h は 読まない ― 発音は「アウア」で母音の音から始まる a hour ✗ / an hour ⭕ ― 大事なのは「音」

つけない場合
– 複数形のとき → books / pens(s だけ)
– 人や場所の名前(固有名詞)→ Yuki / Japan

栞先生
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**冠詞** **a** と **an** は、数えられる名詞が1つのときに名詞の前に置きます。どちらを使うかは、つづりではなく「次の単語の最初の音」で決まります。

最初の音が**母音**(ア・イ・ウ・エ・オに近い音)なら **an**、**子音**なら **a** を使います。例:an apple、an egg、an orange、an umbrella/a book、a cat、a pen。h で始まる hour(アワー)は発音が母音から始まるため **an hour** となります。「つづりではなく音」が鉄則です。

a / an をつけない場合は2通りあります。①複数形(books、pens など)、②固有名詞(Yuki、Japan など)。

冠詞 the について(予告)

the も「冠詞」のなかま
お互いに「あれのことだね」とわかっている特定のものを指すときに使う

  • a / an … はじめて話に出てくる「1つ」
  • the … お互いにわかっている特定のもの
  • 例:I have a book. The book is interesting.
  • 詳しくはこの先の単元で
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冠詞にはもう1つ **the** があります。

a / an が「初めて話に出てくる不特定の1つ」を指すのに対し、**the** は「話し手・聞き手の双方がどれのことか分かっている特定のもの」に使います。例:”I have a book. The book is interesting.”(最初は a book、2回目は the book)。the の詳しい使い方は今後の単元で扱います。

よくある間違い3選

パターン× まちがい○ 正しい
a / an をつづりで判断a applean apple
主格と所有格の混同He name is Tom.His name is Tom.
this と these の単複This are books.These are books.

ポイント
– a / an は「音」で決める
– he(〜は)と his(〜の)は別物
– 1つなら this、2つ以上なら these

栞先生
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よく見られる間違いを3つ確認しておきましょう。

①「a apple」→ apple の最初の音は母音のため **an apple** が正解。②「He name is Tom.」→「彼の名前」には所有格 **his** を使い **His name is Tom.** が正解(he は主格)。③「This are books.」→ 複数形には **these** を使い **These are books.** が正解。「a/an は音で決める」「主格と所有格は別物」「複数なら these / those」の3点を意識することでミスが減ります。

確認問題1

(近くにあるリンゴを1個指して)「これはリンゴです」
空欄に入る語はどれ?

___ is an apple.

  • ア this
  • イ that
  • ウ these
  • エ those
栞先生
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【問題】近くにある1個のリンゴを指して「これはリンゴです」と言います。空欄に入る語はどれですか。

___ is an apple. (ア this イ that ウ these エ those)

問題1の正解

正解:ア this
理由:近く(this / these)× 単数(this / that)→ this

  • イ that … 遠くて1つ。距離が逆
  • ウ these … 近いけど2つ以上。数が違う
  • エ those … 遠くて2つ以上。両方違う
栞先生
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【正解】**this** → This is an apple.

「距離=近い」「数=1つ」の2軸から this を選びます。

確認問題2

(向こうにある3冊の本を指して)「あれらは本です」
空欄に入る語はどれ?

___ are books.

  • ア this
  • イ that
  • ウ these
  • エ those
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【問題】遠くにある3冊の本を指して「あれらは本です」と言います。空欄に入る語はどれですか。

___ are books. (ア this イ that ウ these エ those)

問題2の正解

正解:エ those
理由:遠い(that / those)× 複数(these / those)→ those

  • ヒント:are と複数形 books → 「2つ以上」
  • 「向こう」 → 「遠い」
  • 2軸を組み合わせて選ぶ
栞先生
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【正解】**those** → Those are books.

「距離=遠い」「数=複数」の2軸から those を選びます。are と books の s も複数のヒントです。

確認問題3

次の空欄にあてはまるのは a, an のどちら?

I want ___ orange.

  • ア a
  • イ an
栞先生
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【問題】空欄に a と an のどちらが入りますか。

I want ___ orange.

問題3の正解

正解:イ an
理由:orange は母音「オ」の音で始まる → an

  • ア a … 子音の音の前で使うので不可
  • 「a orange」は言いにくい
  • 音がスムーズにつながるよう an を選ぶ
栞先生
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【正解】**an** → I want an orange.

orange の最初の音「オ」は母音のため an を使います。

確認問題4

「彼女の」を表す英語はどれ?

  • ア she
  • イ her
  • ウ his
  • エ their
栞先生
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【問題】「彼女の」を表す語はどれですか。

(ア she イ her ウ his エ their)

問題4の正解

正解:イ her(彼女の)

  • ア she … 「彼女は/が」(主格)
  • ウ his … 「彼の」(彼の所有格)
  • エ their … 「彼ら/それらの」
  • she → her は形が大きく変わる。要マーク
栞先生
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【正解】**her** → 例:Her name is Yuki.

she は主格(彼女は)、her は所有格(彼女の)で、別の語です。

確認問題5

次の単語のうち、前に an を使うのはどれ?

  • ア book
  • イ pen
  • ウ umbrella
  • エ cat
栞先生
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【問題】次のうち、前に an を使う単語はどれですか。

(ア book イ pen ウ umbrella エ cat)

問題5の正解

正解:ウ umbrella
理由:umbrella は母音「ア」の音で始まる → an umbrella

  • ア book … /b/ ブ → a book
  • イ pen … /p/ プ → a pen
  • エ cat … /k/ ク → a cat
  • ウ だけが母音の音で始まる
栞先生
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【正解】**umbrella** → an umbrella.

umbrella の最初の音「ア」は母音のため an を使います。他の3語は子音始まりのため a です。

まとめ

  • 指示代名詞:距離(近い/遠い)× 数(1つ/2つ以上)の2軸
  • – this(近・単)/that(遠・単)/these(近・複)/those(遠・複)
  • 所有格:主格と1対1。my / your / his / her / its / our / their をセット暗記
  • 冠詞 a / an:つづりではなく「最初の音」で決める
  • the は特定のものを指す(この先の単元でくわしく)

今日のピックアップワード
– basket(かご):名詞
– key(鍵/カギ):名詞
– elephant(ゾウ):名詞
※リストにない単語でわからないものは動画を止めて調べてみてね

栞先生
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今日学んだ3つのポイントを整理しましょう。

①**指示代名詞**:「距離(近い/遠い)」×「数(単数/複数)」の2軸で this / that / these / those を使い分ける。②**所有格**:人称代名詞の主格と7組セットで覚える(my / your / his / her / its / our / their)。③**冠詞 a / an**:次の単語の最初の音が母音なら an、子音なら a(つづりではなく音で判断)。**the** はお互いに特定できるものに使う冠詞で、詳細は今後の単元で扱います。

今日の例文に登場した重要語彙:**basket**(かご)・**key**(鍵)・**elephant**(ゾウ)。

よくある質問

「a」と「an」の使い分けは、どのように判断すればよいですか?

次に来る単語の最初の「音」で判断します。母音(ア・イ・ウ・エ・オに近い音)で始まるなら an、子音で始まるなら a です。つづりではなく発音が基準なので、たとえば h で始まる hour(アワー)も発音が母音から始まるため an hour となります。迷ったときは単語を声に出してみるのが確実です。

所有格(my, her など)と主格(I, she など)はどう違いますか?

主格は「〜は・が」の意味で文の主語になる形(I, you, he, she など)、所有格は「〜の」の意味で名詞を修飾する形(my, your, his, her など)です。たとえば「彼女は」は she、「彼女の名前」は Her name と使い分けます。

this・that・these・those の使い分けが分からなくなったときはどうすればよいですか?

「距離(近い/遠い)」と「数(1つ/複数)」の2軸の表を思い浮かべてください。近くて1つ→this、遠くて1つ→that、近くて複数→these、遠くて複数→those、と整理すると混乱しにくくなります。

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この単元の授業

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